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眼は
閉じるためにある
闇と親しくなるように

  暗黒に潜む
  閃光

耳は
塞ぐためにある
沈黙に浸されるように

  静寂に沈む
  音声

腕は
抱えな ....
僕らは川のほとりに住んでいて
いつも水の匂いをかいでいた
時に異臭もはなつ水たちは
うす汚れたコンクリートの壁の下
木陰にくらい公園の横をくぐりぬけ
存在感なき音をたてながら
流れつづけた ....
松岡宮さんのシホ.Nさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不在の身体- シホ.N自由詩516-11-21
川の街- シホ.N自由詩211-1-27

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