すべてのおすすめ
夜行性の葬列は
闇へと深まってゆき
闇の音は門をたたくと
葬列はちりぢりと解(ほど)けて
天の星々となった



何かを求め続けるのは
命が原初から欠けているからだ
けれど
足 ....
ゆうがたの上弦の月を
散歩途中にみつめた
右半分の白さに
みちていく真っ直ぐな時をおもうと
裏切られても裏切られても
信じるということを
おしえてもらっている気がする
有り難いことにかわ ....
遺影と目が合う
私がまだここに在る
万年筆と腕時計の
青青とした言葉の繁みを
刻みつつ書いて行く時を
その者は、見守っている

いまもなお続く道を。
視線は歩む
心の遺伝子を携えて
 ....
カツン
病院の夜
廊下に映る非常灯
漂う薬品のにおいに
鈍く刺激される静寂

今夜は無風
女はそういったことを言ったと思う
喫煙所の密室(いまどき室内なんて珍しい)
いつからここにい ....
松岡宮さんのこしごえさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌_六首「今につながっている」- こしごえ自由詩3*24-2-22
月は光る- こしごえ自由詩1*14-9-13
会話- こしごえ自由詩4*09-12-15
クライシス- こしごえ自由詩11*05-7-14

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する