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まずは小話を一つ。
かつて若かりしころに罪なき党員にスパイの嫌疑をかけ、査問中に死に至らしめたミヤケンこと故宮本顕治日本共産党名誉議長であったが、実は晩年、病に倒れて後、夜な夜な枕元に当時殺した ....
私は基本的にバカバカしいことをするのが好きだ。この場合、バカバカしいことというのは、やってる本人にだけ意味があって他の人には全く無意味なバカバカしいことを指す。他の人に迷惑なバカバカしいことは避けたい ....
ここしばらく世間を騒がせている、厚生労働大臣の発言。
今日、日曜日で、週のまとめとしての報道の中、いままでの発言もあった。
何様だ、この男は。
子供を出産でき ....
ガッシャンコン。ガッシャンコン。
僕が今度引っ越してきたこの町は。
こんな無機質で機械的な音が。
其処彼処で聞こえる工業地帯です。
世に言う京浜工業地帯の一角です。
....
序 ワイヤード(ネット空間)はリアルワールドの上位階層である by 英利政美
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83831&from=listdoc.p ....
またもどうでもいいことを勝手に書きたいと思う。
以前から、人種差別する人間で知られている俺だが、
「また今回もかよ」って程度で読んでくれて良い。
最近、語学学校に来た韓国人がいるのだが、なか ....
「彼、自称詩人なんだって。」よみきかせの仕事をくれた女性にそう紹介され、挨拶をしたことが二度ある。心の中で“自称は余計だよ”とおもいながら。
世間で「詩人」と云う存在がどんな風に扱われているか ....
まず、{ルビ宿太=しゅくた}は色の多さに驚いた。
押し並ぶ品々の金色や銀色も、
人々の浴衣の薄紅色や朱色も鮮やかだったが、
それらがぼんやりと{ルビ滲=にじ}んで、混じり合い、
透明に光ってい ....
「つまんね人生だったな。」
天使が僕に吐き捨てた。
死ぬのはもちろん初めてだ。
しかし、死んだばかりの人間にはもっと他にかけるべき言葉があるはずだ、と思った。
「えっとさ、死にたてのひ ....
ある日、大学の売店で飲みものを買いました。
三十九ルーブルだったので、十ルーブル札を四枚だしました。
売店のおねえさんはお釣りの一ルーブル硬貨(日本円で四円くらいでしょうか)を探しましたが、ありま ....
世の中は変わってゆくけど、変わり方はおっそろしくのんびりしていて、どこがどう変わっていくのかよくわかんない。ちょっとずつ変わりながら繰り返し繰り返し続いてゆくボレロのよう。詩もそう、音楽もそう、物語も ....
ちょっと興味があってポイエーシスということばを調べてみた。ただ漠然と「詩情」みたいなものかな、と思ってたんですけど、ちょっと違うみたい。「作り出すことすべて」がこのことばのもとにくくられ、なかでも音楽 ....
「よし、じゃあスモウを取ろう」
そう言うとそいつは泣いたままビックリした顔をしていたのですが、僕が強引に体育館へ引っ張ってゆくとスモウを取る決心をしたようでした。心の中がパンパンになって熱くなっ ....
何ともやっかいな詩人を採り上げてしまったものである。しかし、一度決めたからには、筆を先に進めなければならない。
入沢康夫は難解な詩人である。とても一筋縄ではいかない。僕のような素人が立ち向かうな ....
現代詩フォーラムには、実に様々な詩人が集っている。正直なところ、多すぎて読みきれない。読み逃している詩の中に、とんでもない傑作が有るかも知れないし、その傑作が誰の目にも留まらずに、或いは読み流されてい ....
いまさらながらだが、まったくおかしな時代になったものだと思う。恐らく多くの人が感じていながら、それでも黙っているのだろう。二十一世紀という現代に生起する現象、人の思惑同士が交差し合い、とんでもなくお ....
10年くらい前「ウォーリーをさがせ!」(マーティン ハンドフォード著 フレーベル館)という絵本が流行った。ストーリーはなく、見開きいっぱいに描かれたたくさんの人の中から、縞々シャツのウォーリーを探し ....
日本の現代詩の中で散文詩の占める割合は、無視出来ないほどに大きい。ある程度名のある詩人たちのうちの多くが、散文詩を書いている。散文詩とはいったい何か? ここのところ、個人的に頭の中が散文的になってし ....
第四ニューロン 「新宿」
朝早くから、家族に嘘を付いて家を出た俺は、待ち合わせ時刻の30分前には、
新宿駅南口改札の前に突っ立っていた。せわしなく煙草を吸い散らかす。
どうでもいい話 ....
{引用=※このシリーズを初めて読まれる方は「はじめに」をお読みください。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=41210}
●「十階の家族」/ たもつ
....
・前夜
良い上司になろうと決めた。
理想的な上司がするべきことは知っていたのだが、
今までの自分をある日突然変える、というのは勇気のいる事で出来ないでいたのだ。
しかし照れていても仕方がな ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25813
たもつ(敬称略)『十階の家族』。
子どもの夢がどんどん膨らんでいくのは、いいもんです。その夢を親が一 ....
世田谷は砧公園のなかにある世田谷美術館で現在「瀧口修造-夢の漂流物」展が開催されています(4月10日まで・月曜休館)。昨日の深夜(今日の早朝というべきか)テレビで紹介されていたので早速観てきました。
....
脳性まひ者の運動の言葉の中で、私に、とても印象を残したのは、「青い芝の会」という団体の「われわれは、愛と平等を否定する」というものだった。
この言葉は、たとえば、十九世紀末の詩人哲学者であるニーチ ....
○月○日
家に帰ると兵隊さんが押入れでもぞもぞしている。目が合うとピシッと敬礼しながら、「人道支援です」と言う。人道支援なら仕方ないのだろう。たぶん。兵隊さんは押入れでずっともぞもぞして ....
1.
今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
太郎冠者さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(26)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ラブアンドピース?いいやラブはピースをも駆逐するのかもしれな ...
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山田せば ...
散文(批評 ...
6+*
07-8-7
バカバカしく人生を浪費せよ、私よ
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佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
07-3-5
この国で「生きていく」とは(随筆)
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逢坂桜
散文(批評 ...
4+*
07-2-4
白猫とお婆さん。
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もののあ ...
散文(批評 ...
11*
06-12-9
文学史的演説
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
9*
06-8-30
人種差別を揺るがすもの。無邪気な情熱。
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虹村 凌
散文(批評 ...
20+*
06-4-21
詩人宣言
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窪ワタル
散文(批評 ...
11*
06-4-17
ひよこ
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ヤギ
散文(批評 ...
7*
06-4-9
お生れなさい
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ヤギ
散文(批評 ...
15*
06-3-5
キャラメルと価値と詩について
-
馬場 こ ...
散文(批評 ...
13
06-1-6
ボレロに耐える−めざせ最強ミーハー
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8*
05-11-10
ただ1滴のポイエーシスを
-
umineko
散文(批評 ...
5*
05-11-3
−
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ヤギ
散文(批評 ...
3*
05-10-29
入沢康夫(「現在詩」の始まり)
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
10*
05-9-12
詩についての雑文①
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窪ワタル
散文(批評 ...
7+*
05-8-9
異常な時代に抗する言葉
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
21*
05-8-7
ウォーリーをさがして
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ヤギ
散文(批評 ...
8*
05-7-20
散文詩に梱包されて
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
18*
05-7-16
記憶の断片小説続編・ロードムービー「卒業」
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虹村 凌
散文(批評 ...
3*
05-7-11
【妄想は止まらない】_十階の家族_/_たもつ
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043BLUE
散文(批評 ...
5*
05-6-28
上司手帳
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ヤギ
散文(批評 ...
2*
05-6-8
おんなのこ、おとこのこ_〜たもつ『十階の家族』〜
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角田寿星
散文(批評 ...
6
05-6-7
「瀧口修造-夢の漂流物」展のススメ
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青色銀河 ...
散文(批評 ...
5*
05-3-6
「われわれは、愛と平等を否定」しうるか?−「障害」と「言葉」 ...
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-2-18
兵隊さん観察日記(即興)
-
いとう
散文(批評 ...
16
04-4-14
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
23*
04-4-10