子どものころ
線の上から落ちないように歩いた
落ちたら地獄だし
ワニに食べられるし


線と一口に言っても
それは幅広い帯かもしれず
ドットや河や霧かもしれず

​「黄色い線の内側 ....
​波際で命を洗え 打ち沈む黄色い点字ブロック線踏め

​線の内側までお下がりください、外の水平線は丸いか?

​気をつけろ疲労ヘリウム、吹雪やめ、たましいからだ田んぼのかかし

​くたくた ....
お気に入りの雑貨屋で
可愛い猫のマグカップを見つけたと
あなたは困ったような眉で
ふんわり笑う

笑うのが苦手な私も
思わず頬をゆるめてしまう
あなたの柔らかな笑顔は
ほとんど魔法 ....
煌めきの
大海原にサメはいて
人魚の視線に照れたりしている



だれからも
飛び立つストーンになりたくて
蒼空みあげて身を切る孤りさ



逃げること
決める怯懦な ....
倉田紬さんのおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
線のあちらこちら- 凍湖自由詩626-2-14
線をのばしてお下がりください- 凍湖短歌326-2-12
傾きかけた世界の端っこで- 夏井椋也自由詩1526-2-11
蒼空のした- 秋葉竹短歌226-2-7

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