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在る春の日のこと
泉から女の人が姿を表すから
嘘を答えるようにと
茶色の小鳥が教えてくれた
何も代償を求めずに
言われたとうりに
一番尊い値のそれを
....
神様の絵筆からこぼれ落ちた
茜色にあやされて
泣きそうになるのを
子供らしい頬のあどけなさに
家路に背を向けたことなかった
鳥の立つ空を見上げながら
本当は自力で
....
私は
花火大会の
幻の
花火の
dとを
を聞いていました
とても綺麗だったよ
箱舟に頭を下げようと思った朝
本当にそれでいいと思えた朝
いく時間後には打ちひしがれて死を
見つめるやと悟り得て吐いても
ただいまは春の朝で在る平等に花の朝で在る
この清々しさのどこにも偽り ....
どこからでもいい帰ってきて
約束の青い明かりがそろそろの頃
どこからでもいい帰ってきて
山が消えてそろそろ終点
どんなにかほっっとして
どんなにか短い度だって
....
母さん
私は誰ですか
昨日はもう弔いました
それでも自分がわかりません
若い桜の樹ばかりの町
そこで私は生きています
信じられますか
そこで私は生きています
信じられま ....
さよなら
と言いたい夜には
時だけに
いてほしい
さよなら
と告げたい時には
いてほしくない
君には
告げたくない
君にも 告げたくない
さよなら
と言 ....
梅雨明けて天井青き病床の思い出の空眩いばかり
ご苦労様言えず今日も取りに行き筆名沁みる水曜朝刊
エプロンの空色想う亡き父の得意料理はビーフステーキ
何事も悲しみばかりの日々の中夏空の ....
どんなにか温めても
言葉は言葉でしかない
卵とは違う
何も孵らないよ
書ける人はペンと紙を
かけない私はワードを使って
今日も今も温めながら
本当に求めるもの ....
人魚姫対岸を見て泣いている男女二つの影の七夕
地球では雨が降っても宙は 晴れ人魚の思いと裏腹に晴れ
織姫がもどる頃には泡となり人魚は永遠の1年の旅
自転車をこぎ忘れゆく日常の都会の暮 ....
逝く春を巻き戻したし蕾まで
言葉など信じられない風景は嘘を吐けない例えば樹海
新しい友への便り携えてポストへ急ぐ心素足で
初夏の君の窓には今何が
原宿を歩く私を占うと『甘え足り ....
おはよう世界
おはよう世界
ってもう歌わない去年の一年草たち
今はどこに
私はそのどこかへ行きたい
キリン
あの日 子守唄を歌って暮れたのは大好きなキリンだった
....
私何も見えなく開くなればいいのに
聞こえなくなればいいのに
言えなくなればいいのに
感じなくなるのが一頭いい(例えば空腹)
そんなことばかり考えるカケスは
カケスの中でも異端 ....