すべてのおすすめ
自分は詩人としてあいたみつをみたいなポップアーティストになりたいと書いたことがあります。
今思うと誰かになりたいとか、なにかみたいになりたいとか、そういうことでもなかった気がするのです。
例えば性 ....
起きたら形を保てなくなっていた。
持ち上げた腕がとろりと流れ、指は境目を失い、膝を立てようにも重たく淀む。なんとか頭を起こして身体の様子を見られるようになるまで40分近くかかってしまった。
記号が ....
今冬、二度目の除雪をした朝であった。相変わらず重い雪で、スノーダンプには少ししか入れることができない。ただ、一回目の時よりも重くなく、除雪機で難なく飛ばすことができた。
先月二十九日に事業所を一 ....
去年よりはだいぶましな10月と11月を過ごしたと思う。
たくさん捨てたし、いろいろなものをたべた。ベランダに出していた観葉植物を部屋のなかにいれてやると、とたんに空気がしめっぽくなる。
色 ....
その人はネットが開始されると近い将来に日本の現代詩は役目を終える選択もあると感じてはいたからなのかわからなくなっていても長い時間を使ってノンフィクションで現実を書くことに専念しているのだろう。今後 ....
(番外編41―23―6)
朔太郎は近代史の父か
否、いな
と言う
月に吠える以外はみんなダメ
自己の思想を系統的に書いた人はおりません
朔太郎に前橋はド田舎そのもの
フランス ....
(番外編41―23―5)
俳諧は三尺の童にさせよ(芭蕉)
よく俳句の特徴を言い表す
それ故か、
明治を経て人気を獲得するが短歌同様高齢化する
青春の文学の代表は高齢化している
....
(番外編41―23―4)短歌を書く人の慰め
日本の抒情文学には西欧輸入の短詩、江戸以来の俳句、
,
狂歌、都都逸等は 耳に聞くにも毛虫が入りな
そして今日のテーマの短歌がある
....
(番外編41―23―2)
正田篠枝さん さんげ と言う原爆歌集
さけあふる
さけあふりてしがいやく
おとこのまなこなみだにひかる
作り方はうまいと言えなくも悲惨が伝わる
技巧無し ....
子どもの頃、不満だったのは
土地の私有状態にだれも疑問を持たないことだった。
もともと全人類の共有財産である土地がなぜ
特定の人間に私有されているのか。
孤児だったからそう考えたのかもしれない ....
11月3日(日)、
朝、生まれて初めて俳句を書く。現代詩フォーラムで、森田拓也さんに勧められたので、何となく書き始めたのですが、思っていたより数倍ハードだった。短歌とは全く別の表現手段なんだな、と ....
青年期(思春期の終わり頃?)になると、大抵の人は「さて僕は生きてる。ではどう生きようか?」という疑問にさらりとシフト出来るのだろうか? 「さて、でも、そもそも僕って生きてるの? 僕は何? 世界は何? ....
文章は、大衆の反応や歴史的評価によって解釈が左右される。
単に読者に与える印象や感情だけでなく、扱うテーマや問題が現実で取り上げられたり、社会や文化に予想をはるかに超えたインパクトを与えたりする ....
九月末にカメムシ防除の消毒をしてもらうのだが、あいかわらず彼らはその予防線を突破し室内に入り込むのである。しかし、彼ら自体の悪臭と薬物の作用でほとんどの単体は家屋に侵入後絶命、若しくは瀕死の状態で仰 ....
(番外編41―14)ウクライナ戦争を終わらせる気は本当にあるのか
かつてトランプは、私が大統領にあれば24時間内に停戦できる、
こう豪語した
しかし上には上がある
戦争をこうし ....
光バイト 銀行口座は以下の通りです。貴殿が数ヶ月の余命宣告を受けたならその1割でも良いので振り込んでください私たち家族の生活が楽になります。私たち家族が幸せになれます。よろしくお願い致します。
....
(番外編41―7)事が醒める 今日の古典 徒然草
大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが
まわりきびしく囲いたりしこそ、しこしこと醒めて、、、
兼好さん、これぐらいはこれしきの事 何 ....
(番外編41―10)楽園追放劇
ほとんど仏教国の日本でアダムとイブ、楽園の話しをするは
少しためらう
そんなに詳しくないのはもとより変に話しを当てはめるもおかしい
振り返る今からも10 ....
草を食べている河馬を見ていると砲丸投げを食らった体躯は
人に食べられるために生きているのか と思う
それはとても寂しい
パレンケで
ざるの中のテラピアがハァーハァー、ピク ....
(番外編36)河東君へ、碧梧桐両君へ
俳句は有季定格律か自由律だけじゃないんだよ
(定格→じょうかく は筆者の造語)
見たまえ、川の波を、聞きたまえ、海の引き潮を、
....
「いまね、茨城県にいるんだ!」
大阪の親友から電話が掛かってきた。
「えー? どういうこと?」
茨城県は隣の県だ。私は驚いて大声を上げた。
「……昨日、朝仕事に行こうとしたら吐 ....
めずらしく熟睡したようで、うっかり二時四十五分の目覚まし時計を停めてしまい、気がついたらすでに三時を過ぎていた。あたふたと準備をし、食後に飲む薬をポケットに忍ばせ、慌てて大便をする。洗顔、寝起きのス ....
道行き。私は尋常に歩いていた。特に変わった道では無い。普通の住宅街の道だった。朝であった。
背後から音がした。{ルビ扉=ひら}く音に続いて、それはアスファルトを打ち鳴らすハイヒールの音に違いなか ....
コロナを経て、何年ぶりかの海外旅行。成田空港にどうやって行くのかということすらもすっかり僕は忘れていた。それを調べて、空港に着くと、チェックインした後にあるはずだった飲食店やコンビニの場所が変わってし ....
頭の病人を締め出す人はまだ何も知らないのだな。たぶん職業としての詩人はその先にある普遍的な辞書を求め、或いは持っているのだが、彼も生活があるから無料では貸してくれない。貴方は代償に何を払うのか ....
(番外編22)世に爽やかなるもの
山独活(うど)は葉も全部食べられる
類を見ない新奇の山菜と言える、くせも好みも天然色浅田美代子さん似
それは茎と葉が濃い緑、根元からは見たことない真紅が忍び寄る ....
朝からむっとした湿度を感じていた。汗が出るか出ないかの瀬戸際の不快感と、速乾性のフィットした肌着が体に食いつき、不快感の相乗効果を呈していた。
昨日、家業は妻に頼み、登山道除草の三つ目の山域にか ....
ポットから熱い湯を注ぎ、インスタントコーヒーを啜る。ここ数日カルキ臭がする。とくに体がコーヒーの苦みを欲しているわけでもなく、便通を促すためだけに口にする処方薬のような感覚だ。疲れた時、インスタント ....
母との待ち合わせ場所へ行くには、駅からかなり歩かねばならなかった。この場所のように、都市とそのベッドタウンと、そのベッドタウンではたらく人々が仕事以外の生活をする場所に、まだ適切な名称はないのだろう ....
先週免許の更新に行ったのだけれど、そこでは講習はやっていないとのことで、門前払いされた。ハガキをよく見ると、確かにその誤った解釈を指摘する内容のことが書いてあった。帰り道は不愉快で駅前でやっていたダン ....
朧月夜さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(94)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩的でない話。科学者は観察していることがとにかく楽しい
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鏡文志
散文(批評 ...
4*
24-12-21
寝起きの話
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はるな
散文(批評 ...
2
24-12-10
冬の思い出
-
山人
散文(批評 ...
4*
24-12-7
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
5
24-11-29
神が住んでいるのかもしれない頂きに想いを馳せて
-
足立らど ...
散文(批評 ...
5
24-11-29
(531―23―6)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-11-28
(531―23―5)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-11-27
(531―23―4)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-11-26
(531―23―2)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-11-24
だからわたしは殴られる
-
室町 礼
散文(批評 ...
5*
24-11-23
日記(血、生活、光、・・・)
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3*
24-11-7
生きるのって苦しいばかりなんだろうか?
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3*
24-11-2
読解の妥当性について
-
おまる
散文(批評 ...
3*
24-11-2
越冬
-
山人
散文(批評 ...
6+*
24-11-2
(531―14)野施行三十一(みそひと)文字
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-10-27
光バイト_ーホワイトユーモアは光
-
足立らど ...
散文(批評 ...
9*
24-10-25
(531―7)野施行三十一(みそひと)文字
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-10-24
(531―10)野施行三十一(みそひと)文字
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
3
24-10-19
(530-2)野施行シリーズ_今日の一言
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-10-14
(526)野施行三十一(みそひと)文字
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
3
24-10-8
約束の地
-
由木名緒 ...
散文(批評 ...
6*
24-10-3
二〇二四年九月二十八日
-
山人
散文(批評 ...
5*
24-9-29
ハイヒール
-
幽霊
散文(批評 ...
2
24-9-28
行動と回想
-
番田
散文(批評 ...
3
24-9-25
とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現 ...
-
足立らど ...
散文(批評 ...
5*
24-9-21
_(513)野施行三十一(みそひと)文字
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-9-18
午後からの雨
-
山人
散文(批評 ...
6*
24-9-15
初秋
-
山人
散文(批評 ...
8*
24-8-12
タイトルを持たない、
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パンジー ...
散文(批評 ...
2
24-7-17
免許センターの道のり
-
番田
散文(批評 ...
2
24-5-27
1
2
3
4