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別に
怒っているわけじゃ
ないんですよ

いまは

ただ
あの鼻毛が赦せないんです

そりゃ
私にだって
鼻毛ぐらいありますよ

下から覗けば見えます
ふつうに

黒々 ....
夕刻の代償として 
こぼれ始めた 影
あけすけに落ち込んだ明度のわたし
こぼれ始めて
こぼれたら 伸びました
おとなの後ろを跳ねる 少女の脚の
美しい柔らかい ケン・ケン ....
おもいだす
ねえ、
きのう
何食べたっけ

わたしは吐きだしてそのまま、
そっくりおもいだす
小麦粉、パン粉、たまご、えび、

あんたさては、えびフライやな、って言うと
ピンポーン ....
約束されたことは、なかった
ただ一度も、なかった
噛み合わない歯車が磨耗を呼び
嬉々として
それを食い潰した
約束されたことは、なかった

約束されたことは、なかった
なだ ....
具体的で









リアルに









曖昧に逃げず










幻想に持って行かれずに






 ....
満月なので

ほんとうは ウキウキしたいところなんだけど


なんだか今日は

月に向って ホームラン打ち込みたい気分

何本も 何本も


カキーン  カキーン  カキーーン ....
どうやったら自分が泣きやめるのか分からなくて、
それでも、生きていかなくてはいけないアタシには生活するというサイクルがあるので、
止まらない涙の道筋をよけながら、メイクをして、
ウォータープ ....
わたしは本当はいい子なのに

なんで誰も解かってくれないんだろう


人には

ひとりひとり言い分があるはず

言ってしまった人の勝ちだね

言ってしまった言葉は

消えない ....
そんなにも孤独と悲しみを愛していたのだろうか

私はコーヒーと煙草があれば生きていけたし、岩や鋼の景色が好きだ

砂漠が好きでした

私にはそんな頃もありました

私は笑っていました
 ....
気がついたら雨が降り出していました
三十号が上陸しました
って
季節はずれだけど今年は特にしょうがないでしょう
って
聞こえたから、しょうがないでしょう
って
言うしかないんです

 ....
悲しいね、何だか。なーんでこうなっちまったのか。
人間として基本的な事が出来てないヤツってのが多い気がする。
例えば、挨拶をする、悪い事をして叱られたら謝る、目上の人を尊敬する、等等。
何故だろ ....
けだものの口からはいつも涎が垂れていて
その臭いは数百メートル先まで届くが
けだものは気づいていない
もちろん
涎が垂れていることに

けだものの体毛は針のように硬く
生えている ....
僕がオモチャの戦車で 戦争ごっこをしてた頃
遠く ベトナムの空で 涙も枯れていた

と歌う真島昌利が俺は好きだ
そしてこのフレーズが好きだ
なので俺はこう書き換えた

僕が分厚いベッドで ....
例えば...タバコを吸うのは体によくないと思う

でも、無性に吸いたい気分だ

一度吸ってしまったら
きっと止められなくなってしまう

例えば...私は弱いと信じて動かない人間だと思う
 ....
青いかーてんに囲まれた
くーらーの部屋にて
四角い窓の外
蝉時雨の飛び交う青空の向こう
うっすらと流れる雲の傍らに
君の咲かせる笑顔や
ふと うつむくさびしさを
想い浮かべ
今日の  ....
ひるがえる灰色のシャツ
がそっぽを向く夕暮れ
の片隅に咲いている花
とそれをなじるあなた



本当は愛してたいのに
を口にしないひと
そして思ってもいないのかも
と勝手に悲し ....
朝起きたら
田中だった

田中くんおはよう
よう田中
あ 田中君だ
田中の言うことなら間違いない

田中さんこれ受け取ってください
下駄箱で告白までされる

本当の事を云 ....
風邪引いて
喉が痛いくらいの咳で
ふらふらしながら
煙草吸って
酒飲んで
関節も痛いや
みしりって音するや
壊れそうで
壊れないもんだな
けっこう丈夫にできてるもんだな
 ....
生きていくことに休みの日などない
僕たちは精一杯呼吸しながら
いつも何かを犠牲にしていく

手を翳す
その行為が
そこにある空間を削いでいく
僕たちは何も生み出してはいない
そ ....
この原稿を依頼されたときの特集名、
「女を口説く為の詩」でした。
じつはこの、「女を口説く為の詩」ってのが、
すでに口説くという行為から外れてるんですね(爆)。
「女」ではなく、せめて ....
サツキさんの未詩・独白おすすめリスト(50)
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