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夜明けに立つけだものが
空を掴んでは離している
虹の足音
虹の足音


月は森に居て
径は光に流され
まぶたは眠り
さらに　昇る


何もない昼の空
　.... 車輪　歯ぎしり
笑い　すぎる曇
橙色に触れる指
午後の星のはじまり


水の蜂　あがき
音の失いきらめき
泡の浪　痛み
報われない　複眼


夜に鳴る紙
さざ　....
新染因循さんの木立　悟さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
左目＿この世の果て- 木立　悟自由詩921-8-14
飛べぬもの＿視るもの- 木立　悟自由詩319-9-28
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