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幼稚園の頃
プレゼントは野に咲くお花がいいって
私が言ったから
兄ちゃんと二人で
どこかの空き地で摘んできた

ジシバリ アカツメクサ ははこぐさ ルピナス ひめじょおん
引っぱっ　.... くしゃみが出そうなほど明るい日差し　
塀を飛び降り路駐の車の腹の下にでも
潜り込みたくなるような午後

どの家の狭い庭にも
クロッカスがガンガン咲いて
クリスマスローズの蕾が気取ってほころ　.... また春がきた
あたたかな陽光に
透ける新緑

新たに芽吹くものたちの息吹き

生まれかわることのない

私のまわりで なんだか空気がやわらかい・・と思ったら、
雨が降り出している
こんな夜更けに
私は詩を書こうとしてパソコンに向かっている
何も書けないならこのまま雨の子守歌聴きながら眠ろう
そうだ眠ってしま　.... 小さな悪意に過敏に反応してしまう
私は小者　
小さな敵意にも過剰に身構えてしまう　
私は臆病者　

小さな無視とか無頓着とか
鈍感とか無意識、無関心をまき散らし、
他の誰かを傷だらけにし　.... また、書けない日々が続いている。書けないのではなく、書かないのだと、つぶやいてみる。つうか、詩なんて書いたことがないのかも、詩のようなものを書いては、詩かもしれないと、思い込んでいたかっただけかも。誰　....

暁い夕日さんのLucyさんおすすめリスト（6）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
母の日に	- Lucy	自由詩	8*	18-5-22
すすけたヨモギ猫のうたう	- Lucy	自由詩	10*	18-4-18
切り株の歌う	- Lucy	自由詩	11*	18-4-17
長い間、雨が降るのを待っていたのかと思えてくる	- Lucy	自由詩	5*	18-4-10
小さな悪意	- Lucy	自由詩	12*	18-4-7
誰一人としてその名で私を呼ぶことが永久にないとしても	- Lucy	自由詩	11*	18-3-20

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