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零れる優しさの水滴に刺さる
雪風が頬を伝う
最後の嘘を纏った電車の発車音が
膝を殺める
指先が溶けそうな
熱風を吐き出す
初めて素直になれる恋を見つけていた
私と君の
一度きりの絶望の ....
口笛が足りなくなって
いつもの森へ 懐かしを浴びに行く
二度と来ないって
吐き捨てた唾は 乾ききって久しい

丸っこい姿が愛おしい
ウソ 小さな鳴き声で 哀しさの片鱗を語る
裏っかわも
 ....
もとこさんのふじりゅうさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あの汽笛が耳から離れない- ふじりゅ ...自由詩419-12-19
懐かしの鷽の森- ふじりゅ ...自由詩419-4-11

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