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瀉血に対する憧れは
その響きと
書くには難しそうな漢字と
血の生臭い鮮やかさが
感じられるからであろうか

一昔前の浪漫さえも感じられ
心のもっと奥の方から
じわじわと地味に沸き立つよ ....
あんまりな寒さの中
夜空に舞い散る雪が
そうではなくて
桜の花びらだった

もう春がきたのかと
思うことは叶わぬほどに冷たく
このかじかんだ手を
どうにかしたいくらいだ

頬に吹き ....
mooteさんの坂本瞳子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憧れの瀉血- 坂本瞳子自由詩6*23-3-11
まだ見ぬ春は- 坂本瞳子自由詩2*23-3-10

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