一度間違えてしまったのだから
何度間違えても同じことだろう
そう思って暮らしていると
次第にばったのような顔になってくる
顔がばったのようでは外にも出られないので
その部分を消しゴムでこすり ....
母がぼくの肩に交じり
ぼくはぬるいお茶をこぼす
夢をも一度
ハ行に注ぎ入れて
湯気を吹き
そっとすする

ほら お食べ
銀のお椀に
盛り切れないほど いっぱいの
夢だよ
飲みきれ ....
風の色は透明、雨の色は透明、太陽の色は透明、景色を透明が彩る。
時間は透明、景色を揺らす。草木が輝く。透明によって色彩が歌う。
そのなかを歩いてたら楽しかった。
時間が僕を透明にしてくれるときが ....
ひきつりそうな溜め息のありかは

ぼくのなかに巣食う緊張だった

四ッ谷までを電車に揺られて

ほとんど覚えていない道程をたどる

焼きそばと皿わんたんとペリエを頼む

ここにも人 ....
そんなに貧富が気に食わないのか

得する者と得できない者だけが

ものさしか

みじめさや

許せないことはひとの心のなか

じぶんの心のなかにひとの心作る


俺たちはいっ ....
力をつけた雨が降る   容赦なく降る
やさしい雨は      どこへいったのだろう

陸を狙い        山を狙い        
おもうがままだ     それらが集まり
悪魔の川となる ....
休日に自転車で走り出す
どこに行くというわけでもなく だけど 
景色の向こうへと私を連れていかせようとする
その意識だけが 私の体を走りださせていた


私は友人の結婚式を欠席するかも ....
苦しいのは
心だろうか

嗚咽が出そうになる
心臓が飛び出しそうな
魂が抜け出していきそうな

この苦しい想いは
どこからやって来るのだろう

そしてこの苦しい痛みを
どうやって ....
十八歳はまだ子供だが
大人が思っているよりは遥かに大人だ

たぶん
若者が政治に関心を持つのは良いことだろう
だが若者を自分の陣営に引き込むための諸々の画策は
わずかばかりの党員予備軍を生 ....
足音は足跡から乖離する
帯びた意味を秘めたまま
けむりのように漠然と白い
地球を見上げる朝に
ちぎられた円環のビーズ
偶然が描いたあなたの星座を
子猫がシャッフルする
無邪気さと予感の熱 ....
おぼろ月が泣いている

雲に隠れて泣いている

貴女に会えないこんな夜は

潮騒枕に眠り行く


おぼろ月が泣いている

私を見てよと泣いている

夢に破れたこんな夜は

 ....
ひびき あきらさんのおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ばった- 春日線香自由詩516-9-21
母がぼくの肩に交じり- オイタル自由詩7+*16-9-21
透明- 水宮うみ自由詩3*16-9-21
ここにもたくさん- 吉岡ペペ ...自由詩416-6-27
空っぽな- 吉岡ペペ ...自由詩216-6-27
力をつけた雨- st自由詩3*16-6-27
枯れたパセリと- 番田 自由詩716-6-26
苦しみの心- 坂本瞳子自由詩3*16-6-26
政治と若者についての放言- ただのみ ...自由詩9*16-6-25
服毒説- ただのみ ...自由詩10*16-6-25
おぼろ月夜- 星丘涙自由詩2*16-6-22

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