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そういえば七月を生きる私たちは
初秋のさみしさを忘れかけているのですね

そういえば七月を生きる私たちは
冬の木枯らしの冷たさも忘れかけているのですね

春夏秋冬
忘れた頃に暑さを思い出 ....
うつろう時
黙りこむ
こころ
生まれない
詩たち

言葉にならない
こころの襞
たしかめ
たぐり寄せ
結びつけ
ひも解き
書きうつす

風がはこぶ
花のかおり
乙女のま ....
人のエナジーが波紋のように広がり
球体ワールドを転がっている


点で描写された緻密な景色を
掌でなでると砂のように崩れた


熱風、夏空、ふんぞり返る太陽
それを遮るように黒鳥が羽 ....
雨と紫陽花と書きかけ
わたしはドクダミの花をチョイスした
白い十字のドクダミの花が雨に濡れ
美しく光っていたと書いてみた
それだけで、ほっとした
梅に桜にツツジ、ハナミズキ、五月の薔薇
そ ....
くろい闇の中で泥のように
身を横たえている

身も魂も宙に舞い上がり
銀河の果てを漂っているよう

眠りとは束の間の死のようで
欲望を一時的に放棄させる

また、この世の隠れ家のよう ....
つかまえた蛍を部屋中に飛ばした
蛍がふわふわと飛びまわり
妹とおいかけた
気がついたら朝だった

かたつむりがアジサイの葉をはっていた
ずーと見ていた
いつのまにか雨は上がった

か ....
あおぞら
シーツが風に舞っている


ひとり
取り残された午後
しろい夢は
触れても何も感じえない


ただ繰り返す呼吸


紋白蝶がふわりと
青に透けて
ひらりひらり舞 ....
DFW さんのあおいみつるさんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
思秋期- あおいみ ...自由詩419-7-9
こころ- あおいみ ...自由詩519-7-1
球体ワールド- あおいみ ...自由詩519-6-20
アンチ紫陽花- あおいみ ...自由詩7*19-6-15
泥になる- あおいみ ...自由詩3*19-6-11
六月の頃- あおいみ ...自由詩9*19-6-4
青空- あおいみ ...自由詩12+*19-5-8

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