すべてのおすすめ
薄明るい午後2時の庭を眺めていた

晩秋のつめたい雨にしっとりと濡れた
あの黒い土は
触れたらどんなに気持ちがいいだろうか

熱いスープを口に含みながら
この景色はガラス越しだけれど
 ....
黒板の上の小さな間違いを
ひとつひとつ指さすのはもうやめたの

文字通り吹けば飛ぶような文字
送り仮名ひとつで糾弾しては不憫だわ
誤字は誤字なりに一所懸命お生きと

気づいてしまったらも ....
田中修子さんのきりはらいをりさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の庭- きりはら ...自由詩714-11-26
起立、気をつけ、礼- きりはら ...自由詩5*14-10-16

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する