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ひとつの花びらが切る空を
どこまでも耳で追いかけて
胸の痛みに振りまわす腕
機械のように歩みゆく径
ひとさし指
夜を作る粒
夜を真似る窓
そこに無い窓
....
ずっとずっと
灰を感じていました
くりかえしくりかえし
乾いては潤う
水を含んだ灰が
目と背に降るのを
感じていました
何も無いところから
火は火に手わ ....
ミナト 螢さんの木立 悟さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとり_二層
-
木立 悟
自由詩
5
16-5-16
夜のたより
-
木立 悟
自由詩
6
16-5-7
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