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深くて静かな宙を一羽の鳥は行く
深くて静かな宙の深い静けさを私は感じる
私は気付き言い思う
たましいという いのちは、
山を形作る石の石としての役目であり
手紙入れに眠っているあの人の涙 ....
水晶の心臓をもつ
あのこの
心音は星雲できらきらと鳴っている。
せせらぎを さかのぼる果実は咲いて芽になり
(一瞬)
しんとひとみは黒く澄む。
雨の鏡
(一瞬の
今)
雨のひ ....
風になる
風は
見えないけれど在る
風は
わたしのほほをなぜる
無言の声だ
その声は
いつか
だれかのほほをなぜる
風
それは
雲を運び
山を越える
それは
木の葉をゆらし ....
とんぼは人間におしえてもらわなくても
空のある上をしっているし
水面のある下をしっている
自然に
雲もしっている
上と下について
人間は なぜか
あれやこれやと言う
わたしは
空の下 ....
逝川 私を流れる
{引用=※「 逝川(せいせん)」とは、
①流れ去る川の水。一度過ぎ去ったら再び戻らないもののたとえ。
②過ぎ去った時間のたとえ。
( ※の以上 ....
鬼蜘蛛の
運命の糸で できている
巣が軒下でほのかにゆれています
この巣に掛かっている命と
今夜もゆれている私は
私と居る
鬼蜘蛛の、
ひんやりとした歌に
やわらかい耳をかたむけている ....
ひだかたけしさんのこしごえさんおすすめリスト
(246)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いのちは
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こしごえ
自由詩
7*
20-8-10
一瞬
-
こしごえ
自由詩
4*
20-4-27
風になる
-
こしごえ
自由詩
3*
20-4-26
つながり
-
こしごえ
自由詩
3*
20-4-25
思い出
-
こしごえ
自由詩
2*
20-4-24
鬼蜘蛛と私(おにぐもとわたし)
-
こしごえ
自由詩
2*
20-4-22
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