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皮膚がかなしみの袋となって
夕陽とともに砕け去る
勝つべき恋もなく
敗けるべき政争もなく
小さな部屋でひとり
狂った警報をきいている
駅のホームには
ひとつの世界が埋葬されている
それゆえに駅のホームは
世界の墓地であり霊場である
だから今日もそこには
忘れられた眼の光や
捨てられた愛の閃きなど
あらゆる感傷的なも ....
 若いころの孤独というものはナルシシズムと不可分である。若いころ、人はよく孤独に陶酔する。自分が孤独であることに酔って、孤独である自分がかっこいいと思う。そのような孤独な陶酔する主体が書いた詩とい ....
印あかりさんの葉leafさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の夕べ- 葉leaf自由詩217-8-2
駅のホーム- 葉leaf自由詩416-12-3
孤独の変質- 葉leaf散文(批評 ...516-11-20

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