すべてのおすすめ
少年は足裏を焦がして
靴はいつの日か隠して埋めた
角質、角質、カクシツ
玄関の隅に置いた革靴は
フローラルの香り
白い角質、剥いで
焦げ臭くなるために、外へ出る
これは始発ですかと尋ねると
彼は首を横に振る
そうか僕は遅刻したのか
車内は冷房効いてますかと彼に尋ねると
入っているのは暖房だという
そうか今は冬であったか
印あかりさんの縷々流 縷々さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
焦がれ
-
縷々流 ...
自由詩
1
16-5-21
汽車(JR)
-
縷々流 ...
自由詩
2
16-1-21
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する