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光りのあしたが私たちの歌を聴いているとしたら
あしたも必ず光りのあしただ
、冬の梢がうなずく

ミモザからの約束のようにみずうみの漣もほほ笑んでいる、
という日になぜか
胸のどこかしらは強 ....
心は一輪の不自由な花だと思ってほしい
つまり摘まれることを拒むことができない
哀れなそれは
でも確かに一つの命だとあなたにわかることは
ないよ、ないよ、と今朝も鴉が歌ってはいるけれど
そういえば野葡萄の森には
女学生たちの笑い声が響いていた
ルージュをいまだ知らないいとけなさが
あまりにも無防備にうららかに
秋の終わりを彩っていた過日

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電気代・ガス代に ....
枝さんのもっぷさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ミモザと飛礫- もっぷ自由詩916-1-3
鴉の歌- もっぷ自由詩615-12-14
乾いた雪- もっぷ自由詩915-12-10

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