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剣の誘惑
背高泡立草
初夏の日差し
背中で受け
一本道を歩く
みんな勇者だった
持たざる者なんていないのだから
仲間と一緒に
緑も濃ゆく
溢れ生い茂る全て
寝ても覚めても
抜けられない
寒いからって白い息を用意するリアル
最低な感覚だ
寝ても覚めても
言われる言葉はお決まりの一つ
求めているのはリアルティなんだ君
笑っちまう
あんたが求め ....
果てから
果てへ
西で死んだように生き
東で生きるために死ぬ
西で多くを殺め
東で多くを救い誇らしい最期を迎える
その間
あなたは男と旅をし
多くを学び
多くの大切な仲間と出会うでし ....
音楽を聴きながら
さようなら
さようなら
盃
灰
無色の猫
世界なんてわからないから
君の僕の
心次第
今次第
過去次第
変わって見えてしまうから
決してわからないんだ
僕が ....
大きく息を吸って
吐いて吐いて
世界をとりこんで
世界を拒絶して
夜空より青空と雲を見て欲しかった
そんな暗くて恐い足元より君の優しく温かい手を見て欲しかった
辛過ぎた目の前より先にあった ....