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【酒場にて】
俺のような誇り高い男はな…
そのとき彼は一段と高らかに笑った
そして転げ落ちていった
何処までも転げ落ちていったのだ

私は月明かりの映える窓際で
杯から転げる音を聞いてい ....
君は一杯着飾っていたね
着けるだけ飾るだけ幸せになれると

友達も言っていた

君には複雑な鮮やかな柄が似合う
肌着はもっと暖かい真っ赤が良いよ
もっともっと着飾った方が

君はいつ ....
四番目の息が聞こえる。
父の息。
母の息。
私の息。
そして、聞こえる。
他には居るはずがない誰かの息が。

まだ幼かった私は、父母に挟まれ、狭い二階の一室で、毎夜訪れる暗闇と遭遇してい ....
【龍人】
滑らかに曲がって
緩やかに曲がって
何時までも曲がって
何処までも曲がって

掌の記憶の球体
見覚えのある顔
球体を眺める
目の奥が笑う

掌の人の形
見覚えのある顔 ....
【めばえ】
優しい言葉ではなく
優しさって何だろう

おとなっぽさではなく
おとなって何だろう

それが貴女にわかるのは

長々と月日が寝そべって
太陽と月が寄り添った後

少 ....
今日もひっきりなしに飛行機が通る
あの人だった人が外を眺めている
「沢山通るね」
あの人だった人は無言だ
体の何処からも表情が消えている
きっと見えないものを見ているのだろう
部屋を見渡せ ....
なぜだか私だけの四季を走っています。
それもたった一回しか無いのです。

春の始まりは夢との区別がつきません。
春の終わりは青く着色などされません。

夏は働き詰めでお盆休みなど無いのです ....
とても不思議だか
とても当然だか
わからないのだが
実は
自分しか存在しない
と思っていた
息を止めて
目を閉じて
瞑想して
苦しくなって
ブアッと吐き出して
それは
みな僕な ....
ぎゅうぎゅう電車がゴロゴロ走る
レールを潰してゴロゴロ走る

メール見るのに体をひねり
携帯取ればメールの先の迷惑顔

おっとおどきとお姉さん
通れぬ隙間を抉じ開ける
私の隣に入り込み ....
とよよんさんの宣井龍人さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
還暦小詩集- 宣井龍人自由詩20*15-10-3
幸せは物足りない- 宣井龍人自由詩16*15-5-6
四番目の息- 宣井龍人自由詩19*15-4-17
龍人さんへの小詩集- 宣井龍人自由詩13*15-3-29
詩の子供たち- 宣井龍人自由詩12*15-3-22
あの人だった人- 宣井龍人自由詩11*15-3-15
エスキス3〜四季- 宣井龍人自由詩7*15-3-9
エスキス4〜生まれた人- 宣井龍人自由詩7*15-3-6
ゴロゴロゴロゴロ- 宣井龍人自由詩9*15-2-26

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