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笑顔はわがままだ 苦しみを嫌う 笑顔はせんさいだ 苦しみに勝てない
笑顔はやさしい 苦しい時はちゃんと距離を取ってくれる
中途半端にならないように 側にいながら構わない
大人になっても 子供の頃の自分を 守ってやりたい
その一心で 大人を演じる 子供の頃の自分を守ってやる為に
演じ続けて ついに 子供の頃の僕と 大人になった僕が 一つになる
*演じるのは嘘を ....
さじで湯をはじいて散らす 珈琲香 ゆで卵の白身を刻む音
万年筆への熱量ともにするふりで近付いたひと 見抜けなかった
晴れのち雨 すがりつく昔の歌を上書きし終えた土の匂い
....
哀しみに悲しみをブレンドして正解とする 許しがたい癖
安酒の孤独とマクドのミルクを注ぐ珈琲 ここだけの華
禍と無力に囲まれ 飲んだ珈琲 信じてたものを確かめる作業
....
嫌われたい人にきちんと嫌われたい 不毛な延長を断つ一言
憧れを憧れのまま凍らせた世界が 刻む 時を 聞く
敵は敵らしくせよと言いたげな君 不在者に向けた呪詛が膨らむ
....
さようなら
どこかでだれかが
そういって
じぶんのかげに
てをふっていた