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ピンク色の絨毯がひかれていたので
汚してしまわないように慎重に歩いた
気まぐれな家主が
明日にでも片付けてしまうから
空に奪われた心
息を止めた私は
時間が止まれと願い事をした
人はいつも都合が良い
あなたが見るまで
あのままが良い
大人になって
触れないものが増えました
ねえ
世界から見ると
あたしは何色に見えるんだろう
置き去って寂しくした彼を思い出したりしない
ひとりじゃないから
日が射しつづける部屋と
その外の温度差が
私と君の何かに似ている
いつまでも知らないふりをすることで生まれていた美徳が
最近では感じられなくなって
限界が背後でクスクス笑いをはじめたのが ....
どうしても どうしても
君だけのエモーション
食べようとして
結局やめた
結局のところ
似たくない
その感覚がうらやましいけれど
その感覚をほしがるけれど
決して君には 似 ....
互いに無関心
けれど本当は
今日降った雨は
いつのあなたの涙だったのか
そういうことを
考えた私を笑ってください
あなたの泣き顔など見たこともないのに
手のひらに落ちたのは
私だけの涙で
あなたの涙は
....