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ためらうだけの余裕なら捨てておけ
ただひたむきに君を見ている
ひょうひょうとして口笛を吹く君の
尖らせた唇の先で
さっき僕が吐いた息が震えている

頬を火照らせ走る君の流した汗は
やがて蒸発して
巡り巡って僕の汗へと

一億分の一で構わないから
 ....
由木名緒美さんの四角い丸さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
情熱は切羽詰まり- 四角い丸自由詩214-10-3
変態的純恋歌- 四角い丸自由詩6*14-9-20

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