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集まって来る…不思議な磁力に吸い寄せられて
それぞれの日々の荷物は何処かに置いて、渋谷
駅のhomeを下りて、改札を抜け、宮益の坂
を上った途中の路地の地下室へ

それぞれの笑顔
それぞれ ....
まだ腕時計のない頃
パスカルはいつも左手首に
小さい時計をつけていたという

一枚の額縁の中の、夜
机上のランプに頬を照らされた
パスカルの肖像は
銀の時計をそうっとこちらに見せて、云う ....
tamamiさんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Home- 服部 剛自由詩615-2-25
パスカルの時計- 服部 剛自由詩913-12-13

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