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ジョギング大会の後に
自分自身を慰めて居たら
庭の三本の木が焼けて仕舞って
大変胸が痛んだ
私有地には羞恥心があって
伯母さんがシュークリーム工場に
働きに行ったからだろうか
ゴーストは ....
形あるものを再び築くことは容易いが
形なきものを築くことは難しい

人と

人との
物や事との
環境との
結びつきの喪失

私と

大切な人との
親しかった人たちとの
大切 ....
 アンタはねぇ
 産むつもりなかったのよ
 子供なんて
 別に欲しくなかったし
 ああ、やっぱり
 流しとけばよかった

 ごめんねぇ
 もう母さんたちダメだわ
 アンタたちだけ
 ....
とてもちいさな出来事が積み重なってものごとが見事にできあがり
それがとても不思議だったりもする今日この頃です

僕の押入れの中に隠された凶器みたいなスケートボードはいつも
わくわくする坂を滑り ....
丁寧な暮らしにあこがれる

朝日と共に起床、
水でぱしゃぱしゃ顔を洗って、
寝間着を脱ぎ捨て、
ノーメイクで火を起こして
朝食をととのえる

ほうきとちりとり、茶殻で掃除したら、
お ....
どのくらい引けば客観的に的を得ることが出来るだろうか
中心を触れることも出来ずに運命を終えるかもしれない
悟りに焦がれて至る 人間だものと添えて
己の未熟さ愚かさ阿呆加減に
漸く 趣きが迎えに ....
誕生日にグリーンの「扉」が送られて
嬉しかった私
イモケンピと無塩クルミを食べて
撮影旅行に出かけたが
近所を一周しただけだった
白梅が咲いて居る
住宅の建設現場がある
通り過ぎる自転車 ....
曇りの日に海へ行った
空も海も灰色なのに
仲介者の努力も虚しく
いまだに和解は成立しない
その国境線は水平で
欠けた世界の端から端までを
頑なに切り分けようとしている
曖昧だが根深いライ ....
競い合うために生まれたわけじゃないでしょう
奪い合うために生まれたわけではないでしょう
憎しみ合うために生まれたわけじゃないでしょう
傷付け合うために生まれたわけじゃないでしょう

ただ生き ....
うどん屋でせき込んでいた私は
知覚過敏を発症して
寝込んでいた
特権化されぬ
市場化されぬ我は
コロッケをパンにはさんで食べていた
門の周囲には魔物が潜む
魔物たちに私は揉まれても居たが ....
生まれる前の闇に
ぽつ、ぽつぅんと
浮かんでいる
光の結晶たち

(すっかり消費されてしまったね)

アタシの葉脈を
衛星軌道上から観察した彼が
火曜日の声で呟く

(きっと
 ....
夕闇が頬張る曇天
無音の圧迫
うるさい

堕落しはじめた桜の花
無音の連打
うるさい

放棄された母の神殿に
散らばった音楽
うるさい

背伸びした指先が
神の逆鱗に触れる
 ....
お控えなすって

ご当家の 軒先の仁義 失礼でござんすが お控えなすって
障子より目玉だけ出しておられる お坊ちゃんお嬢ちゃんも お控えなすって
わたくし生国は 大海原 水界のはてに発します
 ....
腫れぼったい世界の空は
柑橘系の匂いと色で
眠り続けるアタシの中を
眩しい地下鉄が通過していく

ねぇねぇ、まだ起きないの?
ひからびた胎児が話しかける
だめよ、まだ、
まだ早すぎる! ....
あなたはあなたを傷つけた人間を許せますか?

反省もしてない後悔もしてない人間をあなたは
許せるというのですか?

あなたが許せるならそれはそれでいいでしょう
しかし誰もがそんな人間とは限 ....
誰かに優しくできないのを時代のせいにしないでよ
誰かに優しくできないのを社会のせいにしないでよ
みんなが幸せになれる世界が一番いいに決まっている

正しいとか間違いとかそんなのは関係なくて
 ....
アタシに初めて薔薇が咲いたのは
十二歳の冬の日だった
ひとつ、ふたつとこぼれ落ちる
目が痛くなるような赤い薔薇
そのことをママに告げると
彼女は「やあねぇ」と眉をひそめた
それは悪い魔女の ....
アタシは夏が嫌いだった
生まれた朝を思い出すから
アタシは冬が嫌いだった
自死する夜が思い浮かぶから

長い闇から解放されて
自由を謳歌している声が
アタシの脳を撹拌するから
彼らを不 ....
冷たい風が窓を叩く
ため息は白く浮かぶ
毛布に包まったまま
凍える身体を温める

外はスノードームの世界
直にこの家を覆い尽くす
少しだけ眠くなってきた
あとは只身を委ねるのみ

 ....
森が丘高校廃校のお知らせだった
でもいったい誰がその場所を覚えているだろう
同級生の半分はもとから知らないし
さらに半分は名前だけしか知らない
ロミオロミオ!と叫んだまま固まったクラスの美少 ....
いってきますとかただいまとか

綺麗になったとか愛してるとか

欲しい言葉は一つもくれない

発する言葉は一言だけ



私は召使いなんかじゃない

叫んだら我に返ったみたい ....
ふっと普通を夢見る

普通を幻視する

家に帰るとダンスを踊る

洪水に流される

秋の路地には緋がはしる

ふっと普通を夢見てしまう


私たちのドラマが生まれる

ご ....
サラダにドレッシングが
かけてなくて憤る
牛丼を食べた後に
ヨーグルトに浸かった
キウイを食べた
以上の夕餉は
詩を投稿するために
封筒を買いに行って
さらに同じコンビニにある
ポス ....
はあ、おはよう。
今日も微妙な表情。
俺のことをどう思っているのか。
聞いてみた。
へえ、悪くない。
見込みあるんじゃねえの。
どうだか。
ゴミ捨て場まで来た。
ゴミを放り投げた。
 ....
リ・アクションを考えて、わきまえて。
猿のものまね、すまないね。
自慰、起床、五感、反省、自傷、経血。
御堂、誤診、売名、愚弄。
未来からの宣誓、事項。

バック。いつもそうしている。
 ....
晴れ渡る空のした 遠くを眺めてる君の
そっと表情浮かべながら その背中を抱きしめて

出会うまでの君は どんな道を歩いてきたの
涙をも我慢した日々もあったでしょう
僕のまえではね もうなにも ....
あぁ満月が雲に飲み込まれた夜
北風(よかぜ)に抱かれ君は震えていた
丘の上は少し狭そうだから
ここから想いの星でも待ってるよ...

澄ませば 心の 空までよく見える
意地を張ってる 2人 ....
ダークネスはチャンス

授業だから

授業だから

彼は彼は彼は

死んでいく死んでいく

私を追わないで

私の話もきかないで

ダークネスに咲く妖精だけが

始まり ....
ギターを弾きながら

ぼくをあなたは外に誘った

可能性なんてなかったのに

あなたはギターを弾きながら

ぼくを見上げて微笑んでいた


たぶんディープロンググッバイ

ふ ....
おおきなプリンを見た
まわりの商品が小人に見えるほどの
こどもの頃出会っていたら
一目で恋に落ちただろう
ぷるるんあまいときめきは
すぐに終わってしまうのが常だったから
記憶の中の憧れは今 ....
しょだまさしさんの自由詩おすすめリスト(910)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カラオケが駄目に- 間村長自由詩318-3-12
視えないもの- 忍野水香自由詩5*18-3-11
_ペーパームーン- もとこ自由詩7*18-3-9
まいにち- 梅昆布茶自由詩1218-3-7
Life_is_・・・- さがらみ ...自由詩6*18-3-4
溶けた風- 朝焼彩茜 ...自由詩818-3-2
運んで行った- 間村長自由詩5*18-3-2
Lean_On- もとこ自由詩1618-3-1
瞑目- 1486 106自由詩318-2-23
特権化- 間村長自由詩5*18-2-21
Alpha- もとこ自由詩15*18-2-21
Cold_Song- もとこ自由詩4*18-2-16
おもてなし妖怪2018- るるりら自由詩9*18-2-13
Tangerine_Dream- もとこ自由詩9*18-2-11
変えられない現実- 千幸自由詩318-2-10
いいに決まっている- 1486 106自由詩618-2-7
フラワー・オブ・ロマンス- もとこ自由詩11*18-2-4
彷徨- もとこ自由詩8*18-2-4
メーデー- 1486 106自由詩318-2-3
森ヶ丘高校- ふるる自由詩818-2-2
召使い- 1486 106自由詩318-1-31
普通を夢見る- 吉岡ペペ ...自由詩218-1-29
食べたものと二度寝と道路横断- 間村長自由詩318-1-29
20180126_work0000@poetry- Naúl自由詩218-1-26
20180124_work0000@poetry- Naúl自由詩218-1-24
プロポーズ- 颯太@自由詩3*18-1-18
Winter's_Tale- 颯太@自由詩2*18-1-16
ダークネスの妖精に- 吉岡ペペ ...自由詩118-1-15
ふかい河- 吉岡ペペ ...自由詩1218-1-13
おおきなプリン- ただのみ ...自由詩8*18-1-10

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