春は きえた

ゆうだちの匂いがやわらかなあわになり
すこしずつ

あたしのつまさきと
乾きかけたしゃつに へばりついて


いもうとのうたうはなうた
おとなりからひびく いたりあ ....
からだの曲線にそって
あなたは
かんたんなじゅもんなのだと指を折った
てのひらをそっとひらいて
りゆうもなさそうにわらった時
すこしだけ
えんえんとつづいてゆく
朝の風景を おもいだして ....
はな (62)
タイトル カテゴリ Point 日付
枕もとのうた未詩・独白10*05/6/5 0:32
星めぐり自由詩39*05/5/22 0:28

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.02sec.