うなだれた湯船に乗って対岸へと渡ると
おもむろに湯を三度かぶり
最初はシャンプーと決めてある

目をいつまで開けていられるかという挑戦をいまだ続けつつ
怒られた記憶を引き出そうとして ....
「雨上がった?」

無視。
 そして尿意。

足下うろつく上昇気流
持ち手にウンコぶらさげたカサもサ
ふわーりふーわり
ふわふわふわ り

チカラクラベを挑みつつ
裸足でかけてく ....
七味とうがらし(32)
タイトル カテゴリ Point 日付
対岸の人自由詩6*07/2/4 16:03
雨上がりの夜空に自由詩5*07/1/31 21:18

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