すこやかな眠りのなかにいる
夜に沈みゆく胸の中
あたたかいよどみが根を張っている
迫りくる楽園の音
その手はつめたく喉にのびて
まだ、いつまでも、と言う
そうやって歩きつづけて
....
まだやわらかくそこに満ちている輝きたちのこと
吐き出せない清さ
いま、翅をひろげ
とおい夜の鐘を抱き
光の矢を待っている
しろく灯す窓のふち
憎可愛さは罪ですか
嘘を染めて、ゆる ....
いばらの影に
脈打つカルマ
音色を聴いて
たたずむ青さの
うつくしい夜明け
明日も深呼吸して
そのときを待ってる
だから、行くね
押さえ付けて
轢き潰して
そんなもの
そ ....
その花の悶えるさま
太陽を切り抜いて
ふさぐベルベットの壁に
寄り掛かる深淵
波の音を聴く
心の中
ひとの道がある
ゆっくりと
這うように跳ねる
明日からばら色の日々
燃え ....
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