あのお船は

 あんなところに

 ぼーっとして

 いったいなにを考えているのかしら

 休むなんて(ずるい!)

 見ていなさい

 今に 海から落っこちるんだから
 ....
ひとがどうして可愛いのかということを
ぼんやりと考えてみれば
それはだぶんにおしりというものがあるからだろう
あのおしりというやつが
絶妙な形を持ってして
「やすんでいいよ」
などと言うも ....
血管をなぞっていったら
おそらくあなたにたどり着くでしょう
田舎行きの鈍行を三回乗り換えて
きっとあなたにたどりつくでしょう
あの浅黒くって日に焼けた
ごつごつしてたあの手の甲に
いつか の真夜中にわたくしが
ゆうれいであるか人であるか分からなくなってしまった時の為に
「 」を持っていましょう まるで お守りのように持っていましょう

だけれども気をつけなければならない ....
争いは 好んだりしないよ
ほんとだよ
だってわたし 
クリームパンのパンだけ先に食べちゃうし
ほら あれ 口の中でパンとクリームがけんかしちゃうでしょ
それを避けるため
それくらい わ ....
昨夜 十一時過ぎ
シカバネとトランプをした
シカバネが
あまりも
つらそうにするから
さみしそうにするから

すると夜中 理科の先生に呼ばれて
「シカバネとトランプをしてはいけません」 ....
悪いことはたくさんしてきました

それは 神様だっておなじでしょ

神様を ぶったわけじゃないけど

ひとまず ごめんなさい

神様に謝っても 仕方ないか

神様も そう思うでしょ ....
水玉(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
停泊中自由詩112/7/27 0:02
おしり自由詩412/7/26 14:23
無代自由詩4*12/7/25 23:16
「 」自由詩212/4/23 15:35
とあるにちよう自由詩112/4/22 13:18
シカバネとトランプ自由詩2*12/4/22 0:54
神様自由詩812/4/20 23:20

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