あなたが
そばにいるだけで
ただそれだけでいいなんて


こんな夜はひさしぶり
いつもほしがっていたものは
いつのまにか名ばかりになって
ありがとうが言えない大人に
あなたはなってしまった


捨てられないものたちをつめこんだ鞄は
私にはずしりと重く ....
何を見たって
きちんと笑えるし
うどんをすすれるし
二人乗りのお腹を抱えて
気をつけてねも言える
そういうことはちゃんとできるようになっていくのに
どうしていつまでも、
ちゃんと ....
さよならが怖いのは
いつも同じ

おやすみが遠いのは
夜の証

言葉が溢れる先は
私か
あなたか

言葉を紡ぐとき
それは
誰の為

揺らぐ


指が
熱い
 ....
って、どういうものなんだろう

はっきり決まってて
いろんなものを当てはめていくだけだったら
こんな気持ちにならずにすむのかもしれないけど、

それじゃこんなに欲しがったりもしない ....
つる(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩011/7/4 18:12
会いに行くわ自由詩011/7/3 16:09
自由詩211/6/16 4:12
熱帯夜自由詩011/6/8 1:09
しあわせ自由詩111/6/7 1:01

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