悲しんでいると
ふっと、穴に落ちているのに気がつく。
穴の中の壁は砂でできていて、それがさらさらと落ちてくる。
どこへ行ってもおんなじ風景。
辺りを見まわして、
つついて、
よじ上ろう ....
ぼんやり書込み更新日をチェックしていると、2012.3.7
あぁ、1年間更新されていないんだ。
あのころはまだ…
ちがうちがう。
もう、3月だよ。あれからもうすぐ1年な ....
私をつくる細胞がいっぱいあって
皆があーだ、こーだ言っている。
それぞれに絵を描かせて見てみると
時間が経つのも忘れてしまった。
次の日、もう一度その絵を見たら
何言いたいのかわからない ....
濡れたスリッパをベランダに干しておいたら
一匹のアシナガバチがとまっていた。
花の蜜を吸うように
命の水を飲み干すように
へばりついていた。
瞬時に、夏の大発生を思い出し、
子ども ....
朝、キミはボクの布団の中にすべり込んで来た。
そっと、腕を伸ばすと
キミが頭をのせた。
キミの鼓動が伝わってくる。
ボクの生を感じる。
キミが目をつむる。
世界は止まってしまったのだ。 ....
こんなところに
ひっそりと輝いていた。
においたつような朝陽をうけて
いのちの糧だけを得て
これから先も静かに輝いて
消えていく。
子どもを迎えに行った車の中。
フロントガラスから見える夕やけ空。
ひとときの安らぎの時間。
帰り道。
今日あった いやなこと、いやな自分を
洗い流してくれる。
一度しか見ることのできない今日の夕やけのいろで。
ありのままでいいんだよと。
明日もがんばろっと。
日々を同じとかたまりとして捉え
線を引いている大人
日々新鮮な学びがあり
拡がっていく子ども
きのうと今日とあしたは違うんだ
だから
大人は子どもに負けてしまうんだ
僕はいつ ....
写真なんてキライ
思い出に固執して生きるのなんて真っ平
いつも新しいことに目を向けて生きていくべき
そんなことを言っていた
ロクなこと無かったし、しても来なかった人生だもん
ハサミでちょん切 ....
出勤途中 視界のはじっこに なにか映る
それが なんなのか確認した
たんぽぽに似た花をつけてはいるが もっと野性的な草
その生まれたばかりの やわらかそうな きみどりいろの若葉でもって
僕に道 ....
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