コンビニでアイスを買って
NTTからドライブに行ってしまった
彼女と友達はサラリーマンを狙っている



どんな思いを社会人になる 僕は
何を持った体で 姿とは
なんだろう 空気 ....
ひとりの僕は憂鬱な思いで
応える
僕に憂鬱であることは
寂しいから

誰かがここに来てくれたらと
窓を開けて待っている
車に乗っていた



遠くに見えるのは江戸川で
僕 ....
東京のアパートの壁に
砂の黄色がかったタイル柄を
写真に撮って張り巡らす
壁の間を進めば



共同ホテルの看板はとうとう見つからなかったのだ
小さいだろうから
ヤシの木が顔を ....
いったい
わからないけれど
パリでは革命軍の血祭りに上げられよう
僕はフランスのガイドをめくった



ポンピドーセンターで
マティスの絵を見て
エッフェル塔を見ながら
子供 ....
ようやく宿を見つけた翌朝
僕は早々にホテルをチェックアウトした
キャスターを転がしながら
マルセイユ駅の中に入る

機械に予約してきた番号を入れても動作しなかったので
駅員のいるカウン ....
空路でやってきた体は疲れ果てていた
予約していたホテルは見つからず
青い夜が頭上を覆い尽くしていた

南フランスの深夜
回りにはいくつものホテル
僕は歩かなければなかった
しかし水もなく ....
僕は流れに身をぼんやり寄せた
ああ地中海の風を受けた

僕は
ここで
フランスの色々な国々を歩きたい
歴史のことを考える



ぼんやりと夜の青色に
ナポレオンが侵略した
白 ....
夏ははじめさせられた
君のカルキはカビていて
水色の何かに触れずにいたい

友達が虫かごへ捨てなかった
ジメジメせずに獲物は死んでいて
君は楽しくないプールで
夏の僕はアスファルトの中で ....
魚がいることをじっと夢にまで見る
そこに何かがかかることを想像する
すさんだ景色をアスファルトに流す
誰もいないままに

ああ釣り糸を垂らし続ける
わからない自分を知る
海があって
車 ....
忘れて見える名前も知らない
並んでいるようにも
どこまでもインクの並んでいくノートに
日差しが天井に降り注いでいる

スライドがあった
整然と絵にしてみたいと
ぼんやり僕は色あせて
今 ....
河原を歩いている
貧血になるまで走って
いつも勝てなかった
僕より背の高かったあいつのストライドを

目指して走っている
必死で走っている

今は
どこにいったのだろうか
不況など ....
僕は見ていて眠り続ける
やってくる何かを僕は
何もないまま求めながら僕の
僕は風みたいで

それは僕には風だ
誰もいないままその
誰もいない眠気がそこに
ある僕を静まっている

* ....
詩を書こう
くだらないやつを僕は
少しいた おもしろいと言う人は
おもしろくないという人は無でもない

誰もいないけれど
僕はこうして生きているんだと思った無の
僕は生きているの ....
穴の中に潜らされたみたい
楽しい気分になった
場所など忘れていくようだ
クラッシュしたってかまわない

ああこの街の車は多く
ハンドルの握り方さえ忘れさせられる
ぼんやり眠らされていく
 ....
ひとりで行かされた小沢健二のコンサートで
愛されることを感じていた
インディーズ時代の情熱は
どこに行ってしまったのだろうか

もう彼はアイドル
僕の元を去っていった
僕のカラオケに ....
自分がひとつではなく歩き続けた
体にそのことを駆けぬけるよう
君がはじめればいい
目的を自分に戻していた

身を ローラーボードに託して
塔のてっぺんから飛行する
窓の表面から流れていく ....
緑に生い茂る稲たちを
その口で食べたヤゴやザリガニは
君とともにひとつになった
黒い物体の自由きままさ

風のバッグから服を取り出すと
帰り道を帰って行く
強いヒレを持たされた
プール ....
犬を探しては歩き回る僕だが
誰にも何ひとつ見つからずにくたびれて
コーラを飲んだ心に冷やす
そんなことだけ胸の内にこびりつき眠くなる

自転車で河原へ走った
風もきつく向こうに落ちそうにな ....
自分に現れたような目覚めを巡らせられながら
手を振られた街に進み続ける
風となった未来を拒否するように
他者へと宇宙の空間の中身に思いを巡らして

ひとつに眠ろうとした
走られることを ....
ぼんやりと街に立っていると
悟りを感じ
新しい部屋を目指した
手には夢だった

リュックには袋を詰めて
晴れたときに出かけた
思いもなく
壁を押して 出て行った

ビスケットは高か ....
思う今日も 誰もいないまま
降りてこられている 蛇口をひねる
僕の街は 歩き続ける光へと 
拒否する人へと

出て行ったのは はじめた人に
その海に この日々を吐くための 
過去の季節を ....
僕は死にかけていた
言葉を僕に思い出す 誰の言葉も
日のあろう けれどないみたいで誰もいないので
ヤギのようになるしかない

ディアボロの味を僕らは思い出された気がする
レコードをこの胸か ....
疲れていると
苦悩もなく何か
それだけになっていくようだ どこか
内を見る車窓に ぼんやりと

行くわけでもない 自分の
楽しまされた
体の流れ出されている
景色の

きらめいてい ....
感じ考えながら河原に立てば
疲れ切っている僕の
飛行場にでも向かいたい気分で
アルゼンチンのワインも とてもおいしい

それにブラジルはどうだろうと
イラクの紛争地域は 大丈夫か
みんな ....
憂鬱が僕を通り越していく
冷たい風が吹いていて夏の優しさと
優しかった冬の優しさを思って 誰かのことも
遠くに 知らないままに 飲んだくれていたみたいだった

プールを子供がはしゃいでいる  ....
足のままに進んでいく生き物
飛んでいる海猫を見た
自分に何かを思いながら生きていた
不完全なままの僕がいた

君はどこへ行くのか知らないが
疲れ切っているよう
死にかけた体は
忘却を瞑 ....
私は削られた 流れていたい
私は歩いていく私に
私の流れが人に
静かに私の私を

失っていることの君が自然なら
君に目覚めたい綺麗な
君の自分の物語を渡る
探るように橋を 君を

 ....
キリンの皮だろうか
わからないままで歩き続けるのは不安だけれど
どんなにか素敵だっただろう
淀みのない川を歩いて行けたのなら

自分に問いかけながら
誰かの言葉すらないままに眠ろう
眠り ....
いろいろなクジラに
進んでいこうぼんやりと
魚を釣る友達といく
繰り出すのは空の沖

どこまでも飲まされた
流れ者ではなく爽快だ
漁業組合と見て
酒をして

乗合船のように
投げ ....
そんな気がした
ほころびたのは財布だけ
そんな気がする
ハチの飛んでいる向こう

道に歩いても何もない
河原を歩いていけば
俺にはもう何もなくなってしまった
屋台での事業も失敗して
 ....
番田 (2111)
タイトル カテゴリ Point 日付
河原のアイス自由詩209/8/10 2:29
秋の日のオープンカー自由詩009/8/9 2:27
ジミヘンドリクスの幻自由詩309/8/9 2:26
パリではいったい自由詩009/8/8 2:20
エスプレッソ自由詩009/8/8 2:20
マルセイユの夜自由詩309/8/7 4:00
パリ自由詩209/8/6 3:27
詩を書く自由詩109/8/6 3:26
灯台の光自由詩109/8/5 2:59
詩を書く自由詩109/8/5 2:57
ランナー自由詩009/8/4 2:25
詩を書く自由詩009/8/4 2:25
詩を書こう自由詩009/8/3 3:11
都庁自由詩009/8/2 2:56
コンサート自由詩109/8/2 2:55
ローラーボード飛行自由詩109/8/1 2:48
ゲンゴロウ自由詩009/8/1 2:45
自由詩209/7/31 2:34
眠ろう自由詩109/7/31 2:33
自由詩109/7/30 2:32
自由詩009/7/30 2:32
あるふるさと自由詩009/7/29 2:44
車窓自由詩009/7/28 4:02
河原で自由詩009/7/27 3:54
失業自由詩009/7/27 3:54
自由詩109/7/26 3:41
自由詩109/7/26 3:40
呪文自由詩009/7/25 3:29
自由詩109/7/25 3:28
ある事業主自由詩209/7/24 3:09

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