深夜2時の国道で分かれる男女を見た
タクシーを待たせる男とキスした女
肩と自転車が傾いたそのとき
僕は思った
あの二人は付き合ってる
たとえ不倫でも
たとえ純愛でも
兄と妹でも
 ....
冬なのにビキニ姿の女が股を開いてほほえむ。 ご検討賜りますよう
お願い申し上げます
が、歓喜している

何卒の強迫観念
が大人たちの心を擦り減らしていく
着物を何枚も重ねて
潔癖な私は
冬の自転車を漕ぎ
整えられた本
整えら ....
暗くない人生なんて嘘だ
もはや
明るい夜ばかりじゃないか
泣かない赤ん坊のように
日常は霞んでいる

急行電車は
一種の共同墓地だ
それは鉛が割れたように扉を開き
音のない夕暮れを連 ....
彼女は僕の詩だ
光り輝く日曜日
彼女は際限なく
僕に降りそそぐ
恵みや潤い
優しいぬくもり
彼女は僕の詩だ

彼女は僕の生命の源
彼女はなぜだか気付かない
たとえばときどき僕が抱く浮気心に。
ほんのいっしゅん抱くだけだけれど

彼女はたぶんぼくの詩を読めない
理解はできても
言葉のさけめから臭いたつ
臭気をかぎわけ ....
だいたばし(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
みんなのキス自由詩008/2/9 3:39
エロビデオ自由詩008/2/9 3:37
ていけい自由詩107/12/20 0:23
海の音自由詩207/12/19 1:10
自由詩007/12/14 16:20
僕はよっつの数列も覚えられない自由詩207/12/11 23:34

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