Convenienceでいいの。
どうぞ使ってやって。
便利って、好きでしょ?
嘘も偽善も必要ないわ。

私だけのあなたじゃなくていいの。
あなただけの私じゃなくても。
目の前にいるとき ....
『保護具は着用したか?』
馬鹿言うな。
身を守って飛ぶなんて、中途半端な事はしねぇよ。

身につけたもの全て払って。
あの銀のパイプを蹴り出したら、着地点の闇へとまっしぐらよ。

見えも ....
あなたといたあの時に
時間を止めてしまえれば良かった

そのための死神は
私でも良かった








―今は無い詩作掲示板へ、過去に投稿したもの。
表題をつけて改めての ....
春の先触れの強い風のなか
身を庇う{ルビ術=すべ}も無く凛と咲く
あなたの姿に目を奪われる

雲を払った青い空に
くっきりと白く
手のひらの様な輪郭が美しい

潔く
真っ直ぐに
届 ....
放たれた音が大地を震わせて
私の細胞の隅々までを揺らして
鼓動さえも支配して
{ルビ終=つい}には私自身がその音になって
耐え切れずに鼓膜は聴力を失った

イヤラシイ。

あなたの音と ....
嗚呼、嗚呼、桜が咲く。
蕾は我の内に在り。
我が記憶、我が命。
糧に育った花が咲く。
胸を内から食い破り、
{ルビ強=したた}かに儚い{ルビ桜=はな}が咲く。
花の静寂(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
Convenience自由詩109/10/23 17:10
夜に飛ぶ携帯写真+ ...009/4/12 21:07
運命のひと自由詩2*09/3/25 13:49
白木蓮自由詩4*09/3/25 9:43
あなたの音自由詩0*09/3/23 1:53
自由詩1*09/3/22 20:21

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