ほの暗い井戸の底から
ずうっと見上げていた
ずうっとずうっと上にある
澄んだ空は
わたしの憧れだった

いつかここから抜け出して
もっと体いっぱいに
太陽の光や空の色や雨を浴びたかった ....
昨日を惜しむ者に
明日などない

振り返りさえしなければ
見えるのは未踏の道ばかり

進むしかないんだから
その一歩を惜しむな
K*(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
空色の恐怖自由詩109/5/5 0:52
今までの僕はさよなら自由詩009/3/9 22:48

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