猫が泣いていた
ざんざんと降りしきる雨の中
こんな薄っぺらな看板に印刷されて身動きもとれないのが
きっと悲しいんだと思う
猫の瞳からとめどなく
涙はあふれていた
愛してるって言葉だけじゃどうにもならない時があるね
抱きしめるだけじゃ伝わらない時があるね
どうしたら分かり合えるのか
それを考える冷静さも
粉々に砕けて見当たらない
....
僕は不謹慎にも
君の泣き顔に見とれていたんだ
夕日を受け光る泪は瞳から溢れ
ゆっくりと頬をすべる
その動きの一つ一つを見逃さないよう
僕はじっと君 ....
私は醤油派なんだけど
今日は甘くつくる
お弁当は二人分
君は甘い玉子焼きが好き
あまつぶの音が好き
トタンを叩く
タトタトタンタン
空からいくつも
銀色の糸がふってくる
タトタトタンタン
トタンを叩く
お家のなかで
絵本を読んで
ピアノを ....
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