街の電線にサンタがたくさん ぶらさがっている
こどもたちはそれをみながら 笑うに笑えない
すこしばかり怖い 気持ちでみつめている

夜になって 星がチカチカでるのを待ちましょう
それほ ....
二人で均衡をえられるように、ひとりは少し前に座った。

錆びた支点が何度もギーガー、鳴って、夜の星は笑った。

それから、、ジャンプして重力のないところまで行こうとした。

着地した公園に ....
若い感情は、体を這う蟻の群れ。
冬の晩、流星群に期待がふくらんだ僕らは、コートを着て寒い外に出た。

風船みたいに漂いたかったけど、じっと
公園の夜空に降る星をみていた。

みんな流れては ....
夢はささやかな土になることでもある。


身体中を這う、冷たくて細い水路はわたしだけの快感。

木の根を抱きしめる感触は、暖かいのか冷たいのかしりたい。

上に向かって木を伸ば ....
南円陣(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
クリスマスイヴのいろいろやら自由詩008/12/24 23:53
シーソー後の着地自由詩108/12/7 2:04
流星群自由詩108/11/21 1:39
土になる自由詩008/11/18 0:08

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