きみは、
自分勝手なきみは、
いつもわたしのかばんに荷物をつめこむ

わたしは、
わたしを形成するものたちは、
いつも肩身狭そうにちぢこまっている


よるは、
くろい色したよるは ....
おとなになればなるほど
母親からはなれていく気がする

きょう、わたしはかれの妻になるけど
ほんとうは母親にハグしてほしいと思っている
ほんのこどもなのだ

天国だとか
ほんとうもうそ ....
きみがいなくなって半年たった
3ヶ月目まではめそめそしてたぼくも
今じゃすっかり立ち直った

だけど
キッチンの換気扇の下で煙草を燻らすきみが
今でもすぐに思い浮かぶよ
煙草 ....
いま振り返れば
ぼくら無限の可能性と選択肢を持っていた
自分がなりたいカタチにつながる糸を必死にたぐっていたんだ

迷って、傷ついて、選んで、投げ出して、
ちっぽけなことや格好つけなこともあ ....
月曜日
猫のくつを借りたから
塀の上で昼寝ができました
おっこちないで夢が見れたんだ

火曜日
シマウマの上着を借りたから
横断歩道とともだちになれたよ
ぼくらふたごだって誓いをたてた ....
いまは雨がやまないの
あるいて帰りたいけど
まだとおいから帰れない

いつか晴れたら
行きたいとこがたくさんあるよ
目をとじなくてもそれがうかぶから
いまは雨で濡れてても ....
poco(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
かばん自由詩211/8/5 1:44
水無月のころ自由詩7*11/8/2 10:56
FATHER&MOTHER自由詩109/2/23 23:41
自由詩4*09/2/23 9:57
カメレオン曜日自由詩5*08/10/15 0:00
雨、やまない。自由詩3*08/10/12 20:58

Home
0.07sec.