日焼けしたひざ小僧が

クスクス笑ってる

行かなくちゃ

もうじきに

太陽にお辞儀した向日葵や

キラキラ光る海煌めき

命燃やすような

蝉の歌が 聞こえる
 ....
ふたつの手で

染められていく 魔法

女の子、待ってる

そっと

囁くような青い春

淡い期待に
膨らもう

たしかなこの胸

魔法の指先で

みえない明日を
つかめないカラダ

はなせないモノ

えがけないキセツ

いまのワタシは

からっぽだから

なにが
いいのか

いつもわからなくて

なきたいような

わらいた ....
由貴(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
夏めく自由詩109/5/3 22:49
まほうのゆび自由詩008/9/2 9:48
流離自由詩308/9/1 6:01

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