輝かしい季節に揺れる
あどけない君は
水彩の果実

眩しそうな瞳にはオレンジ
手のひらでそっと
眠りにつく

悲しいときでも誰よりも穏やかに笑って
例えようのない痛みの中で
未 ....
キャラメルマキアート・スクリーミング・ストロベリー
たくさん泳げば
ビルの陰にいつのまにか
溶けてく
グッバイ・サンシャイン・ベイビー
スクリーミング・ベリー
ねぇ、嫌いじゃないさ
それはわかっているよ

ねぇ、聞こえないふりをしてるだけだよね

懐かしい風も色も匂いも
際立って、余計に感傷もあふれるから

ねぇ、壊れるのかな
壊されて ....
ねぇ、世界なんて目が回る
寝てても回る、夢見てもね、止らないんだ

ねぇ、奇跡なんて起こらない
嘘だといって、嘘でもいいから、嘘だといって

キミは光みたいに笑うから
ボクは影み ....
君にあげたのは
目についたカサブランカ
海の藻屑と消えた
甘い恋
涙の味
真白なカサブランカ
君に見えた
欲望のマシンガンで
星屑をまきちらして
束の間の銀河に溺れるのさ
自己陶酔の渦に沈んでもいい
あなたの涙を追いかけたら
不快な色を見つけたの
触ろうとしたら それは震えて
ふるふると剥がれて溶けた
振り向けば 風は 秋
乾きだした 葉は 彩

何も言えず 僕は
何も言わず 君は

俯いていた
歩き出した

君の上に
瞳をこらして捜した
街の雑踏 夜の隙間 心の中

壊れた街灯の下
空を見上げた 滲むように 浮かび上がる 星屑

ひとつひとつ
零さないようにつないだら
白く輝く星座
想い出 ....
空 オレンジのカーテン
倒れこむように暮れてく街
夜に馴染もうとする
窓の三日月が悲しいな

目が回りそう
くるくる回る世界の色に
変わらなきゃその色に

寂しさたとえれ ....
azure_garden(10)
タイトル カテゴリ Point 日付
水彩の果実自由詩010/6/1 0:51
キャラメルマキアート・スクリーミング・ストロベリー自由詩010/6/1 0:43
さよならHEAVEN自由詩010/6/1 0:36
キミは光 ボクは影 ユメマボロシ自由詩008/9/9 3:16
君はカサブランカ自由詩308/2/21 19:03
バスルームユニバース自由詩308/2/19 22:50
ゴーストゼリー自由詩208/2/17 3:28
寂しさがひらひらと君の肩に自由詩007/10/23 2:51
想い出プラネタリウム自由詩307/10/17 21:26
黄昏カメレオン自由詩607/10/16 23:58

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