誰かの逆夢になっちゃったみたいです。
謝るけど、胸のすく想い。

呪文を唱えればどこかで人は苦しむの。
私の魔法はまるで自由自在。

カエサルごっこも飽きちゃって眠いです。
世界のタグを ....
まだらの黄昏スカイ
ライフジャケット身に着けて
沈んでは浮かぶ

太陽が丘に居座って
パラサイト パラサイト
幽霊が丘に居座って
パラサイト パラサイト

生命科学にのっとって
胸 ....
アフロディーテ、血は濃くない。
難産でもない。圧迫もない。

アフロディーテ、不健康ではない。
神様を呪ってもいないし、教えに背いてもない。

アフロディーテも猫が嫌いだった。
何も知ら ....
指しゃぶりのなおらないプレーリードッグ。
プレーリードッグ。

ひびきが好きだ。サバンナへ行こう。
サバンナ プレーリードッグ。

憂鬱になったらダメというわけでもない。
滑舌悪くたって ....
ここは静かじゃない。
しゃべらない小鳥を連れて、逃げ出そう。
消えるために。

生まれる過去は、知らなかったことにしよう。
仮面をかぶるのは、もう一人前なんだ。

そうだ、僕らのユートピ ....
鍵穴に流動食を吐き出してテラス越しに迎え入れるアフロディテ。
骨盤に穿つレゾンデートル。目を奪うために穿つ。純白のアフロディテ。

虹彩に猥雑なカレイドスコープ!逃げるなよアフロディテ。
 ....
まぶしく光る風

短い髪の少女

力尽きた海鳥

はかない白夜
  見ぬふりをして―――――

また時間に裏切られた。

泣きじゃくって

濁流に飲まれながら

暖かい太 ....
見えない揺らめきと伝う拍動と、
無言に甘んじる光を厭うように、

素通りを目論んで、世界の目を盗んで透明を目指していくように。

原色を嫌う冬のアトモスフィア、  
華麗な厳寒のト ....
周りは華やいでいた
皆 手に手に幸福を抱いていた
陽は僕らの真上から降り注いでいた
子供が鳥の影をおいかけていた

行く当てもないままに
負けじと腹の底から笑っていた
しがな ....
この星にそっと訪れた凪
瓦礫の山にたたずむ凪

手をかざすと

世界は生まれ変わる
信じられないほど狭い夢の世界。
僕らの呼吸はほんの気休め。

カーテン越しに常世のレプリカ。
いつまでたっても未熟なまま。

何も望みなんてないし、下手な助けもいらない。
誰が ....
空飛ぶ譲り葉に、
安全ピンをとめて、
無性にフォーカスはぐらついたまま、
爪を研ぐ野ばらと、
利口ぶった砂嵐へ、
いつだって繕いをほどこすマーチングバンド!

どこまで青色な ....
ここには誰もいない

誰もいない

私は目を泳がせて

立っている?

誰かを探している?

誰を探している?

仲間がほしい?

子供のように
走り回る

息を切ら ....
Haruka Ojiro(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
捨て猫のリストカット自由詩009/6/3 1:46
ねこのアジト自由詩009/6/3 1:30
Plustic自由詩008/9/2 17:45
Karakasa Banna自由詩008/9/1 10:53
luce自由詩008/8/31 21:59
vibrato自由詩108/8/31 21:52
 Naginami Termination自由詩107/2/15 22:06
Soarer Flora Atomosphere自由詩107/1/26 11:41
Halcyon Days自由詩207/1/23 17:37
ナギ自由詩007/1/23 17:31
Tick Tack自由詩207/1/21 18:51
水の世界自由詩107/1/19 22:41
Rirac on the ground自由詩107/1/19 22:34

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