我ペニスの冠かぶる 裸形で秋めいた
           都市を走りきる野人なり


喫煙喫茶のテーブルがくねくねと波打って
         ミルの自伝は読み始めたばかり


ビルデ ....
亡国の坂は洗面所の鏡に映る君の笑顔
          雪だるまの様に転げ落ちて歯ブラシ


国 亡びの顔顔に小沢の連中いいじゃない!
          理念 理想もなく忘却の彼方 日本国 ....
骨 透かして見せて秋の日の
        豊穣の肉体が季節を刈り取る


遠く南海の暴風に思いを馳せており
          日和 麗し洗濯をなす


日差しが部屋に染みいりて書架 ....
炎の舌は短歌となれ呪を帯びて
        放射能の妖艶 細胞を変質す


原子爆弾落とされても訳のわからぬ
       ファシスト日本 たぶん根絶やしに・・・


衣装住足りてま ....
ナインインチの檄 我を撃ち つっ立って 
            和歌の熱狂ばかり欲しかりき


猟銃を背負う姿ショーウィンドウに映りて
            煌めく都市は解禁されたる書架 ....
秋の陽気に口説かれ一葉が輝き
         我も少し武装解除したし


どこまでも透ける空には有ると言う
           天空の都 仰いで汗流す


はにかむ陽に首かしげて微 ....
巨大な坩堝 コンビナートの技術者は変容の初端を
              作業着をまとい数値を量る


機能のみの形態コンビナートの夜の影は
           やがて地球変容へと導く一 ....
明るき蛍光灯の下で血清と血沈が分離されるごとく
                人の善悪が神の前で篩にかけられ


旧約がお似合いだぜ 日本国
       非情な神の逆鱗に触れ罪は富士より ....
古代31文字にプルトニウム粉 混ぜる
         これより先 日本語放射性 帯びるなり


昏き衝動持つ冥王 午睡の時に
         塚本携え喫茶の客となる


深き情念に ....
己が昏き衝動ナインインチ聴き決着つけたら
           創造の導火線に火を付けるなり


ドスグロイ血たぎりて31文字を徹底破壊
            日本文化の吸引力を無化する手 ....
歌うことの魂 求めてる清明な日に
          空蝉 響き駆ける空は


古典を読みたまえ時に耐え 文 静かに眠り
             書架に秋の日が幽閑と射して


そし ....
俺 単純 ロックのビートが世界に響き
           平和な世が出現するって


世紀のローテク エレキギターは世界変革を促し
             8ビートは満ち足りて がなる
 ....
人間は己を定義し続けて暮れる夕日に
           鮮やかな紫雲たゆたう時刻


身を削っている快楽に日差し強くて
           文芸を織る部屋は昏き衝撃足りて


鮮や ....
欲しいのは刃物のような歌
        漂流日本とも綱を切るぜ


「サラダ記念日」の大根を千切りにする
         よく切れる包丁は我がキッチンにあり


剃刀を喉元に当てて ....
ネットで結ばれたる個々の総体は
          まるごと地球 脳髄シナプス


神聖なる脳髄に書物 注入し
        反応なる31文字を待つ


黄金に輝く繭を吐き出して
 ....
我は撃つ者ギリギリと梓弓引き切りて
         ソドムのような帝都に火矢掛けり


遠雷の行き着く果ての雲海の上
         常勝の陽 輝ける都あり


暗き雲立ち込めたれ ....
「チョコレート革命」しか知らぬ若き歌人に
          塚本・岡井ら読めと薦むるは老婆心なり


秋の日の実りの田畑にコスモスの
         淡き色彩の風に揺れていて


 ....
神のお怒りが今の天候ならば
        ますます声張り裂けて題目す


今日の天候に神の気息を見るならば
         お怒りを慰めるべく題目を捧ぐ


神 お怒りの御心見るな ....
価値創造や 日々の精進 清い汗
       創価の題目 世界を巡る


価値を創る創価なり題目パワーに
           荘厳されし子弟共戦


初めての言葉は「行動」だ 言葉は ....
世界はやはり謎に満ち満ちて だから問おう
           飲み干す前のコーヒーのように


世界ゲームを この身一つが世間を渡り
        オリキャラの人生の山谷乗り越える

 ....
冷戦終了後 誰一人 行くべき道 示さざれば
             池田先生に ご教示願うがいい 我が日本


悲しく 天 時雨れれば なお空を見つめ
           希望の兆しを  ....
「子宮だよエデンの園は・・・」呟く君に
            初秋の雨 降りしきりつつ


我が百の鏡の闘争場で千の書物の
          取った言葉の武器を31文字で試す


 ....
夏疲れ体の芯から絞り出し
      新たなる季節を快く迎えたし


これは始まり毒麦が刈られ打ち捨てられる
          旧約のごとき古層が露出 日本国


姦淫をいさめる神は ....
ヒットラー・ムッソリーニ・ミカド ファシストの二十世紀・・・
        ファラオのようなミカドにヤェハベの鉄槌が下る


曇天に秋の涼しさ不可思議な
       神 その戸口に臨在な ....
ぱっと炎 鬼火の骸 灰骨の臭い
         大骸骨となりて政治屋の首絞めたし


塵芥 積もれる都市に驟雨落ち 
       電撃の青 地を清む


土蜘蛛の毛を雨が打ち目が赤 ....
我がふところに すっかり秋めいた 風忍び込み
            夏の課題の読み挿しの本ら高く積まれ


しんみりと空見上げれば秋風の
          立つ神々の衣は雲か


 ....
聖書と日蓮御書の神と仏を入れ替えたりして
            スリリングで誘惑的な概念にうっとり


清く日差し秋色の肌は寂しげに疼き
        コスモスの色が空の青に映え切る
 ....
壊し屋小沢かジョーカー麻生どっち?どっち?の日本国
                世界の孤児の日本国 不品行を詫びろ世界に


名もなき民衆は人の酸いも甘いも味わい尽くし
         ....
炎ノ骸となりて荒野で叫ぶ者の声なる
          我が後半生が刃物の31文字を叩きつける


さあ宣戦布告だ!日本国 お前らの堕落腐臭は全世界を覆い
            神の怒り炎 ....
福田くん、麻生くん・・・君らの父が作ったお国
             この不始末をどう収拾するんだ世界に向かって


エレミア書の記述に耐えうる組織ありや
          日本見回して ....
アハウ(608)
タイトル カテゴリ Point 日付
都市の野人短歌108/9/14 17:41
亡国の坂短歌108/9/12 10:37
初秋短歌0+08/9/12 9:23
炎の舌短歌008/9/11 16:18
ナインインチネイルズ(再び)短歌008/9/10 21:33
秋の陽気短歌208/9/9 8:03
現代の錬金術短歌308/9/8 8:52
熾烈な神短歌008/9/7 16:54
プルトニウムまたは冥王短歌008/9/6 17:24
ナインインチネイルズ短歌0*08/9/5 15:22
熱狂短歌0*08/9/4 17:06
8ビートが・・・短歌108/9/3 16:37
太陽光短歌108/9/3 9:22
刃物短歌008/9/2 13:13
神聖脳髄短歌008/9/2 10:25
垂れ込めた雲短歌008/9/1 8:07
秋の日の短歌008/8/30 10:44
天候と神短歌008/8/29 7:59
価値創造短歌008/8/28 14:01
午後の喫茶短歌208/8/27 16:40
無題短歌008/8/26 16:27
エデンの園短歌008/8/25 15:48
毒麦を刈る短歌008/8/25 10:29
聖書と日蓮御書短歌008/8/23 17:33
スコール短歌208/8/22 13:51
夏の課題短歌108/8/20 9:28
秋めいて・・・短歌008/8/19 7:57
民衆に幸あれ!短歌008/8/18 8:07
宣戦布告短歌008/8/17 19:13
慈悲の心短歌108/8/12 11:18

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