死にたい時がある

別に構って欲しいわけじゃない

だれかにすがりたいわけでもない

誰も聞かなくていい

誰にも届かなくてもいい

ただ、そういう時自分は

死にたいんだな
 ....
親愛なる友人に捧げる。

彼はミュージシャンだった。

バンドマンだった。

人生の中で一度だけ、スポットライトに照らされた。

だけど、彼の生涯は孤独と絶望と罰に塗れていた。

 ....
薬を飲んでも
治りません

何を食べても味がしません
何を飲んでも味がしません

何を読んでも感動しません
何を観ても感動しません

暗い暗い暗い
奥の底で沈んでる
何かを求める ....
バイトボーイ バイトガール

ウィーハズカム
ノーボーイ ノートーイ
ノーバッキンガム ノートルダム

バイトボーイ バイトガール

ちりちり蟻 ヌメヌメ蝮
トロトロ目玉 ジュクジュ ....
やりたいことは
特にないし

それを言ったところで
とやかく言われたくないし

眠れない
わけじゃないけど
眠れそう
フワフワが丁度良い

公園でタバコ吸ってると
朝の4時から ....
春に青さなんてない
あるのは春と言う季節

季節だって便宜上のものだろ?
春なんて空間だって
あるか疑わしいもんだ

青い春じゃなくて
過ぎ去った過去を
青という色で染めたら
きっ ....
馬鹿にされたっていい
アホな奴って卑下されてもいい

俺は 君は まだまだだ
もっと速く もっと速く
走れ

三億光年がどんな距離か分からない
人生は斯くも短きものかなんてどうでも良い ....
若いうちから
苦労し過ぎたから

君の手はボロボロで
眉間には深い皺

どんなに眩しい笑顔も
裏には汚れた汗があり

君の心はボロボロで
背骨には酷い歪み

周りの笑顔に吸い取 ....
疲れた夜は
布団に突っ伏して
倒れこむ

布団の匂い
太陽の香り
フカフカだ

夢が夢なら
良いのにな
ここも少し
夢心地

このまま
空でも飛べたなら

体中が痛いの ....
君がどこかへ行ってしまったから
僕の気持ちはフワフワだ

君がどこかへ行ってしまうから
僕の言葉はガクガクだ

愛していると
言いたいのに

君がいないから
何時まで経っても
言 ....
サプリメント
飲んで
寝っ転んで
傍に君

テレビにリモコン

これが毎日
続けば

山に川
空に太陽
愛に恋

テレビにリモコン

これが毎日
続けば

まな板 ....
俺の汚れた背中
崩れかけのブーツ
タバコの臭いのジャケット
くすんだ髪

涙はまだ流せるる

闇雲な声
尖がった喉
しわがれた足首
蚤の付く脛

涙流せるる

べらんめぇ
 ....
蝶には羽がある
カラスには羽がある
人には足がある

足が無くなって

夜を滑り込んで

昼に遊んで

友達がいなくなった

影法師

ノミに脳みそはいらねぇ

人には ....
孤独の神様は
やりたくないことばかり
逃げ出したいけど

孤独の神様は
やさしいやつだから
誰にも平等に

孤独を一つ
孤独を一つ
孤独を一掴み

やるせねぇ世の中でも
呟き ....
彼女のデッサンには
僕という色は
要らなくなったんだろう

赤 青 緑
紫 黄 黒

僕の心は今


人生のスケッチは
入念さが必要
邪魔な彩りは命取り

赤 青 緑
 ....
大丈夫さ

君が思ってる以上に

俺は怒ってる


君は言う

俺は君より早く死ぬと

俺は意気地がないと

俺は疲れやすいと

俺は傷つきやすいと

俺は生命力が薄 ....
今日 高校時代の 友と 恋人と 

明るく 楽しく

皆で 遊んでいる 夢を見た

夢の中でも 僕は 彼女を 諦めてて

彼女も それを知っていて 

でも 昔みたいに
 ....
僕は横になる

生ぬるい妥協が

僕を包みこむ

これでよかった

あれでよかった

あれしかなかった

これが最良だと

僕は横になる

目を閉じる

暗闇が広が ....
君は覚えているかい
僕が言った言葉を

僕が付き合いたいと言ったから
僕が君を振る事はないよと言ったら
君は笑っていたね

君が僕を好きな百倍
僕は君のことを愛してる
君は笑っていた ....
ダメダメダメダメダメ
イヤイヤイヤイヤイヤ
ムリムリムリムリムリ

良い事なんか一瞬も考えられない
嬉しい事なんか少しも起きない

朝だから無理
昼だから無理
夜だから無理

日 ....
君の出てくる
夢を見た

別れてから数年
君から終わらせたのに
数年経った今
寂しいのと
連絡が来る

だけど
君の隣には
既に新しい男がいる

君よ
何がしたい
俺に
 ....
群青色の
ハナタレ小僧は
胡麻油をラッパ飲み
生き返った
正露丸と
不死身の
キンカンは
かつおと昆布で
解熱
瀬戸際で
無水カフェインによる
アラ挽き配送
ネヴァーマインド
 ....
眠れない夜
布団の中
モンモン

眠れない夜
夜風に当たる
ヒュウヒュウ

眠れない夜
枕投げつける
バサバサ

眠れない夜
飯を喰う
ガツガツ

眠れない夜
メール ....
そいつは何か
知らなかった
女は舞台で
酒を浴び
阿鼻叫喚
吐き出した
ストレスからか
アルコールの所為か
ゴロリ
生首
転がった
ギロリ
生身
睨みつけた
生首と僕
目 ....
君の神話
僕のおとぎ話
事実かどうか
定かじゃないから
全て崩れた
君の童話
僕の昔話
夢のようで
現実のようで
時計が壊れて
月が沈み
愛は闇で
天使は死んだ
バイバイサン ....
生が辛い時は
どうすれば良いのでしょう
朝も昼も夜も
暗い時は
どうすれば良いのでしょう
春も夏も秋も冬も
悲しい時は
どうすれば良いのでしょう
一人一人が離れて
人がサルに見え
 ....
あぁ 何ということだ
ただ己の浅はかさと
厚顔無恥なことを嘆く
あぁ ただ何十年生きただけで
もう世の中の全ての不幸を
体験したような振りをしている
ただ何十年の苦悩は
塵のようなもので ....
ちぎられた契りは
女の裏切りで
真理に昇華された
男の世界に
破られ、壊された
女の歌声は空虚なまま
遠くまで響いた
女の笑い声に
男は涙を流す
高いキーで
ケタケタ笑う
女の声 ....
何にもない夜に
何にもない男が
何にもせず佇み
空を見上げても
世界は変わらず
そのままで
何にもない友は
それを見て
何も思わず
ただ変わり行く
流れに身を任す
何もない男の心 ....
夜毎に鳴く鳥がいて
夜毎に響く声がある
夜毎に吐く女
夜毎に怒る男
やがて
涙、川になって
海になって
男の声は
嗚咽になり
産気付く
kei99(147)
タイトル カテゴリ Point 日付
死にたい季節がある自由詩215/10/22 1:15
純粋性理性批判自由詩314/4/1 23:10
百万光年の憂鬱自由詩012/11/20 21:13
二十八時間働いてこれですか?自由詩010/8/28 0:34
久々にこんな時間まで起きてたから自由詩110/4/24 4:50
青春自由詩010/4/12 2:02
走れ自由詩1*10/3/31 4:39
苦労と出会い自由詩0*10/3/18 23:26
レクイエム・フォー・ドリーム自由詩010/3/16 5:22
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憧れた日々自由詩110/3/12 17:04
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飛び出せない一歩のために自由詩110/3/10 2:02
夜と月自由詩110/3/9 0:29
絵の具自由詩010/2/26 1:43
初期衝動的な何か自由詩010/2/17 2:18
I'm dreaming自由詩0*10/2/15 13:29
無し自由詩110/2/14 5:47
「あなたには魅力を感じない」自由詩009/1/12 1:09
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再悪夢自由詩108/10/10 23:53
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時計自由詩108/10/6 1:49
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しわ自由詩008/10/2 1:09
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