子供たちはうとうとと、
昼寝の狭間のこころよさ。

隣では
浴衣をつくると、ミシンの音。

遠くでは
どこかの子供の笑い声。

風が黙って走り去る。
まわりから、忘れられたよう ....
ほら
ここはいつか来たあの森の入り口。
遠い昔になった思い出だけど、
確かに君と歩いた道だ。

何か良いことがありそうな、そんな風が背中を押し
少し怖いような、甘い花の匂いが僕らを包ん ....
ネコ助(62)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩206/10/17 21:43
森の中で自由詩106/10/16 21:46

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.04sec.