物差しを掌にかざして
向こう岸までの距離をはかってみる
助走を長くつければ
飛び越えれるかもしれない
あそこに停まっている船の乗員に頼んだら
一緒に乗せていってくれるかも知れない
それかこ ....
大切にしまいこんだ昨日
両の手でそっとそっと
塞がり始めた今日
密やかにただ密やかに
目覚ましを掛け忘れた明日
もう、たくさんなんだよ
何かに追われて、何かをおそれて
夢さえもみれなくて ....
僕がただ黙々と積み重ねてきたものというのは
実は誰かの残した足跡でしかなくて
それをあたかも自分のものであるかのように
錯覚して無くさぬよう両手で抱え込んだりして
過ぎ行く人が笑っていたのは  ....
僕が僕であろうとする以上
いくつかの犠牲は付き纏うわけで
誰かを傷付けて大切な何かを捨てて
それで得られるもんなんてきっと
コイン一枚の価値もありゃしないさ

それでも僕は僕であろうとする ....
優しさを忘れずに生きたいと思います
外国の悲運な事故で死んだ人を想うくらいの
日本人じゃなくて良かったとキャスターは言うけれど
そこの差がまだよく分かりません

温もりを忘れずに生きたいと思 ....
ねぇ きみ
聞いてくれるかい
一つだけお願いがあるんだ
もし僕がなくなったら
ただの一粒でもいいから
涙を零してくれないかなぁ?
いつか忘れてくれていい
すぐにいつもの笑顔になればいい
 ....
願いをかけてみる
ほんの少しの祈りをこめて
届かなくていい
気付かなくていい
ただ笑ってくれれば

気持ちは知らぬ内に変わっていくから
確かなものなんて何一つないけれど
時がどれだけ流 ....
何かが足りない
君にもそして僕にも
何かが分からない
君にもそして僕にも

嘘を一つ吐きました
君はまだ信じてんだろう
それを真実だと思い込んでんだろう
またいつか思い出せばいい
全 ....
そんなに前ばかり向いて歩かないで
たまには振り返ってみてごらんよ
ほらそんなに顔を真っ赤にして
きみはいったい何と戦っていたの?

またいつもの悪い癖だね
誰にも頼らないで
自分だけ信じ ....
後悔しないことなんてない
何をやってもどれを選んでも
もう一人の自分を羨んでしまう
もっと幸せになれたんじゃないか
どうしてこっちに来ちゃったんだろう
そんなこと考えるうちに
行き場の無い ....
少し本気になってみるよ
格好悪いと笑ってくれていいよ
みっともないと指させばいいよ
何だからしくないだろ?
でも少し頑張ってみるよ
がむしゃらに夢を目指して
結果は分かんないけど
ここで ....
今のままが良い 
出来ることならこのままが
忘れたくないんだ
そのキスの味も掌の温もりも

幸せってやつは移り気だから
人は明日を求めるんだろう?
もっと上へ もっと高くへ もっと前へっ ....
地上の楽園
天界の監視者
踊る阿呆に見る阿呆
自由 個性 夢
同じ単語が並ぶ街角
溶け込む影がまた一つ
何を失くして何を得るの
見下ろす青は何を思うのかな?

人間っておもしろい
 ....
愛してるって言葉に
あいを感じないこんな時代だから
誰もがきっと傷付けあうんだろうね
何が足りないってわけじゃなく
満腹状態で余白のない感情じゃ
大好きなデザートも食べられないよ

過去 ....
夢をみていました
真夏の午後の熱い眼差しをうけて

そこに僕はいました
日常の変わらぬ生活を送ってます
満員電車にも最近は慣れました
そこに君もいました
いつもと変わらぬ愛らしい表情をし ....
イヴ(45)
タイトル カテゴリ Point 日付
道程自由詩2*06/12/17 16:27
ノーネーム自由詩3*06/12/8 3:48
es自由詩006/11/12 3:16
my self自由詩006/10/24 5:17
生きる自由詩006/10/15 3:33
慟哭自由詩2*06/10/13 21:26
プロミス自由詩106/10/7 5:08
自由詩106/10/5 6:31
目が覚めたら自由詩006/9/30 5:36
フライ自由詩106/9/3 8:13
宣戦布告[group]自由詩106/9/1 4:09
匂い自由詩106/8/28 3:39
モニュメント自由詩1*06/8/22 4:16
ノイズ自由詩206/8/20 4:13
レスト自由詩5*06/8/19 7:32

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