不安であるのなら
そっと その空白を抱きしめてみればいい

解離した私のその 右腕と左腕は
まるで前からそうであったかのように 自然に
それを包むだろう

包んだ空白は きっと
紛れも ....
月を想うように 君を想う。

こごえた空気に満たされた 閉塞空間に
一条の光が射す。

その光は 決して 
その こごえた空気を ぬくめることはなく
ただ そのさえざえとした空間に 朧な ....
セキグチ アツ(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
空白自由詩106/1/20 12:06
月を想うように 君を想う自由詩106/1/12 16:33

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