座右之銘は 明鏡止水で
欲しいのは 動じない心
ではなくて

小さな波を 感じる準備

笑ってやる 泣いてやる
普通のこと 感動のうず

腹へっても 眠たくても
いくらでも 何でも ....
ご飯
おいしくて
おいしくて

味噌汁も
おいしくって

食べ物って
食べるって
嬉しい

忘れたみたいに
すぐにお腹がすくし
はじめて食べたみたいに
まいど嬉しい

 ....
どの子もどの子も
バサバサの毛

のそり
ゴロリ

目を細めて
マイペース

みんな一緒に
マイペース
のらりくらり
家事をする
切れかけの電池
ちょっと待ったり
転がしたり
そんな感じ
やめるギリギリで
少し続ける
そのくり返し
普通の日曜日の朝
内蔵が捻じれ
視界を失い
地に足がつかず
手をつきたくても
手もつけない
息も吸えず
泣くことも出来ない
そんな瞬間を思い出しては
君が
ただただ自然であればと願う

自然に任せ ....
花の中にはもう
ミカンが始まり

これからひと夏
こたつにミカン

思いもよらない
未来がまってる

ミカンにとって
お酒がとても
透明
こんなにも
力強い 旨い
すごい
ヘビたち
だいたい
ヒマそうにしてた

トカゲたち
枝の上で手足をブランとして
うとうと心地よさそう

ワニは
奥の方で
少し緊張してこっち見てた

水槽の中で岩とガラスの間に ....
お稲荷さん
お稲荷さん
じゅわっと 美味しい
お稲荷さんですよ

ひとつ
ふたつ

お稲荷さん
お稲荷さん
子供のころはよく食べたもんですよ

みっつ
よっつ

お稲荷さ ....
感覚を受け取りたい
自分ではない何処かの誰かの

詩から
歌から
お話から

自分の周波数のツマミ
いったりきたり変えながら
遠い誰かとつながってみる
昔の人ともつながってみる
 ....
深夜 帰宅
車を降りたところで
空を見る 
ゆるり

夜が暖かくなった
深く吸える


春だ

ゆるり ゆるりと
嬉しい気持ち
息と同じに
眠たい感じに
大きなコップで
熱いかもしれないと
慎重に
慎重に
カフェラテを飲む君の
眼差し

ほっぺ

僕はもう
倒れそう
好き

ほとんど飲めないで
くり返す
その
眼差し
 ....
私の町の
五百年を過ごした
大きな大きなクス
大地とつながり
空とつながり
人とつながり

一年一年 年輪を重ね
五百年分の出来事や人の思いを
その内に大切にしまいながら
この先も ....
小さな小さな
柔らかな新芽

ひとつの命の繋がりの
たくさん たくさんの新芽

ひとつひとつが
別々の命のよう

ひとつひとつが
喜々として

じきに立派な
一人前の枝葉とな ....
ネットで見かけた
ドクターペッパー
20種類のフルーツフレーバー
お婆さんが毎日飲んで長生きしたって

なんといつものスーパーにあった
飲んでみた
頭が混乱した

しばらくして
正 ....
サクラの花
咲きほこる
不安

そこへ
小さな葉っぱがでてきて

花も
葉っぱも
両方揃った今

ほんのひととき
とても好き

木の上に小さな桜餅の山
熱いお茶をください ....
今年は
クローバーがでっかい

なぜだろう
本当にでっかい

フクフクとして
美味しそうだ

これは大きなウサギがやってくるのかもしれない
たくさんやってくるかもしれない
クロー ....
カルピスを紙コップで
ほどほどに凍らせて
お風呂で
シャクシャク崩しながらたべます

北極ですー
遭難しますよー
シャクシャクシャク

流氷ですー
たいへんたいへんー
シャクシャ ....
平なところに
和して
平和

いいところも
悪いところも
あって平

悪いところ 引かなくていい
いいところ 足して 足して 足して

だれも 足さなくても
僕は 足す
葉は大きくて
枝も太い
ズングリしてる

枝は柔らかい
しなやかとは違って
柔らかい

葉はやさしい緑
薄い緑とは違って
やさしい緑

とても大きな実をつけるので
枝がうんと ....
ビジネスホテルの
小さなお風呂
お湯ためて浸かるの
ものすごいワクワクする

ここにお湯ためて入ろう
と決めるところから
ワクワクする

熱めのお湯をためて
うぃーと入って
小さ ....
あべのハルカス
シャレたビルのフロアを
こんな高いところにもってくるとは

空をオナカにあしらった
こんな素敵なクマさんがいるなんて

みんな落ち着かないよ
落ち着かないよね

ワ ....
居心地の良い
気温 湿度 明るさ
そして 土
たくさんの植物たちが所狭しと住んでいました

大小さまざま 色とりどり
かわいいもの カッコイイもの 不思議なもの
個性豊かな たくさんの植 ....
子供のころの
キーホルダーだの
ネジだの
なんだのかんだの詰まったクッキーの缶
実家から

忘れていたかったはずの
好きじゃなかったはずの
子供時代が
悪くないものに思えた

昔 ....
力を抜いて抜いて抜いた先
静かな静かな水の底
冷たくはない
暖かくもない
炭酸の泡の千分の一ほどの小さな振動
目を閉じてなお眩しい
愉快 愉快
モルモット
たくさん
1、2、3、4、5、6、7、8・・・
それはすなわち素朴とニコニコの数

それはひとつひとつ
手のひらに乗せることのできる幸せ

それはひとつひとつ
あまりに危 ....
人が好き
変わった人が好き
攻撃的でないことは大切

人は苦手
人が創ったものには触れてたい

人が決めたルールが嫌い
人が見つけたルールは知りたい

人は少ないほうが良い
個性 ....
朝おきてお布団から見る天井は
思うより遠くて広い
へー てなる

たまにしか見ないし
忘れちゃうのか
年に数回
へー てなる

そんな朝は
年間ベスト何位かの良い朝なんだと思う
モクレンがいくつか咲きました
ほいっ、ほいっ、ほいっと咲きました
あたたかな青空に
花たちはとても得意げでした

でも今日はとても寒いので
蕾たちが得意げです

花は開く前から強い光で ....
うとうと しちゃった。とか
今のうちに うとうと しとこう。とか
わざとじゃなくても わざとでも
うとうと って
最高の離脱タイム
僕のおじいさんが名人だった

おじいさん
いまじゃ僕 ....
日朗歩野(196)
タイトル カテゴリ Point 日付
座右之銘自由詩2*23/5/2 23:06
嬉しい自由詩3*23/5/1 11:46
カピバラ自由詩1*23/4/30 20:50
日曜日の朝自由詩3*23/4/30 10:02
願う自由詩4*23/4/29 22:26
ミカン(春)自由詩3*23/4/28 11:37
すごい自由詩2*23/4/27 15:42
爬虫類館自由詩2*23/4/25 21:13
お稲荷さん自由詩3*23/4/24 18:10
ラジオ自由詩2*23/4/22 15:16
夜に春だと気がついた自由詩0*23/4/22 0:01
カフェラテそこまで熱くはないのだけれど自由詩3*23/4/14 17:42
大きなクス自由詩1*23/4/13 20:30
新芽自由詩2*23/4/11 10:41
ドクターペッパー自由詩2*23/4/8 23:40
いよいよ感自由詩023/4/6 21:48
クローバー自由詩2*23/4/5 22:07
カルピス北極自由詩5*23/4/4 20:08
平和のために自由詩123/4/2 13:25
ブンタン自由詩123/3/23 18:18
ビジネスホテル自由詩123/3/22 21:51
あべのハルカス自由詩123/3/21 8:28
咲くやこの花館自由詩023/3/20 12:52
自由詩223/3/18 20:56
愉快自由詩123/3/18 0:28
モルモット自由詩023/3/17 10:49
人について自由詩023/3/16 21:33
天井自由詩223/3/15 21:55
花と蕾自由詩423/3/14 12:31
うとうと自由詩223/3/12 12:36

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