やあ (´・ω・`)
ようこそ、「九州の人を集めてみようの会 」へ。
このスレはサービスだから、まず見て落ち着いて欲しい。

うん、「九州ローカル」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、 ....
あなたがいま
微笑みながら
私は幸せです
そう告げたら

私は心底から
唇を噛み締め
酒を呷りつつ
醜く口を歪め

祝福を繋げて
思い出と共に
眠りについて
忘却したのに
 ....
その塊は例えるならば
草原に紛れた矮小な虫
誰をも妨げること無く
誰をも咎めること無く

そこに在る証といえば
微かな呼吸でしかなく
誰もが気付かずに居て
穏やかに楽しむばかり

 ....
足元に散らばっている
枯れた言の葉に描かれた
思い出たちはもう見えず
呆けた笑いが溢れ散る

ささやかな喜びも
忘れ得ない悲しみも
気づけば声もないままに
寂しさだけが遺ってる

 ....
夜空を見上げるのが好きでした
夜空を見上げながら、あなたとお話をするのが、好きでした

豪奢なお屋敷の一室で、あなたは床に臥せていました
大きな窓の外に広がる、星の海に心馳せておりました

 ....
出島バイパスを抜け
芒塚を過ぎたあたりで
今夜が満月であること
思い出し見上げてみた

トンネルを抜けて
帰ったら何か一節
詠えるような気になって
アクセルを踏み諫早を越え

大村 ....
何になりたかったのか
何になれなかったのか
鏡に収めた卑屈顔
絵に描いた平凡な庶民

腹はずいぶん膨らんだ
白髪はだいたい3割越えか
隣で誰も眠ってやしないし
ゴミ屑ばかりが積まれてる ....
自由 希望に愛と夢
要らなくなった言の葉に
花束を捧げてみようか

服従 責任 妥協と死
目を背けている意味達と
杯を酌み交わせたらな

しがらみを思い知らされて
生き様を足元に置い ....
社会人になって幾数年
歯車と化して十数年
叱られ叩かれ使われて
上昇したのは尿酸値

痛風発作に怯えつつ
言った言わないエビデンス
横文字並べて要するに
費用を安く抑えたい

わか ....
どんだけの無意味さ、重ねたっけ
真心と優しさと愛情と後悔
あと、何だっけかの夢物語

最高の笑顔の前に並べられた思い出の品
僕は多分、貴方と何度か言葉を交わしたことのある
ちょっとした存在 ....
寒い
寒い
何がって問いかけ
何をって積み上げ

ああもう
おどろおどろしい
現実を積み上げた笑い声と
現在を重ね合わせた経験則であるとか

何を
何かを
ぶつくさと呟きながら ....
昨日起こった何もかも
今日誤魔化した何もかも
明日を遮る何もかも

空白に満ちた帰り道
笑い声に隠れたすすり泣き
噛み締めた唇に血は滲み

繰り返していくたびに
振り返っていくたびに ....
薄暗いどころじゃ済まされない
日々是々と不器用にふらつく
定まらない足取りに何と名をつけよう

欲求を義務が真っ黒に侵食し
毎日のご飯が美味しいこと
ただそれだけに満足している

笑っ ....
疲れに目を瞑りほんの少しの間
眉間に指を押し付け俯いていると
瞼に張り付いた幾つかの映像が
こっちを向いている様な錯覚を感じる

かつて焦がれていた横顔のよう
微かに心奪われた笑顔のよう
 ....
終わりを迎える平均から
半分を割って有余年足して
もう十数年同じを繰り返し
振り返ればガキの頃と大差ない
誰かに擦り付けながら甘えて暮らす

危機感に目を瞑り投影しながら
今日を酒と言い ....
誰かに表明できる素晴らしき自分がある人らに
羨ましいと思うと同時に 妬ましくも思ったりさ
なんて貧相な感性なんだろう

世界は素晴らしき灰色に満ちてるって言うのに
この醜い感傷を定義する名詞 ....
失った物は何かと問い質す
神経痛と疲労を抱えながら
呷った酒の数を指折り数え
頭を掻き毟ってみる
ひたすらになんとなく

幸福というものを考えてみた
瞼や脳裏に浮かぶ笑顔があって
その ....
一日、心から出なかった声を
全て集めて並べてみたとして
どれだけの意味が成るのだろう

パソコンに資料を打ち込みながら
屋上で煙草を咥えながら
昼飯を買いにいく道すがら
咳に咽んで泣きな ....
夜空に視線を移さなきゃ
涙が零れるのを隠せやしない
本当に孤独という奴は
どうしても現の後に訪れるのやら

生きているその理由を尋ねられれば
永遠で無限の静寂を恐れるからと答えよう
早く ....
三十九度の熱にうなされ
一リットルの点滴を打ち
体温だけは平常に戻しつつ
うなされた夢の底で願った

助けてください

翌朝に漢方薬と解熱剤を流し込み
空元気に満ち溢れた苦笑い浮かべ
 ....
言葉が欲しい
労わりでも気遣いでも
何だって良かったけど
とりあえず優しさがあれば良い

時間が経過していきます
永遠に向けてゆっくりと
そこで終焉を迎えてはやがて
ある時点でそんな事 ....
イライラの理由を問いただしてみたとして
自問自答に正解を見出すなぞありゃしない
自分らしさとかを思い返したところで
不完全な時間が脇を通り過ぎていくしかない

曇り空を見境なく見上げてみる
 ....
不意に月が揺れて
ぼんやりと座り込む
誰も居ない駐車場
くたびれた溜息を
大きく一つ小さく一つ

今日は何をして過ごしたのか
振り返りたくないことばかり
明日は何をして過ごすのか
想 ....
それらの視線
それらの仕草
それらの言葉
それらの感情

ただ心に浮かんだ気持ちを
少し呟いただけなのに
場違いな吐露とでも言わんばかり

ほんのここ数年間
伴侶といえる相手がいな ....
記憶の引き出しを一つずつ弄り
気持ちに相応しい言葉を探した
見つからない訳でもないけれど
何もかも青臭くってたまらない

やれタイミングだとか気分とか
いつも誤魔化されてばかりいて
小洒 ....
たった一つでも
感情を込める事が出来るなら
嘯いた無意味な言の葉に
深さも重さも与えられるのに

明朝に目覚めるまでの数時間
向き合った壁の高さに目を背け
僅かながらの自由を数え

 ....
じーじーじー
喚く歌が煩くてしょうがない
もしも手に届くところにあれば
躊躇無く握りつぶせるのに

きょむきょむと潜む足音
横になれば耳元に囁く証
生きているということが
死んでいくと ....
目を塞いでいれば平穏のまま生きて居られたろう
知ろうと思うことは幸福であろうはずが無い
ただただ積み重なった回答へのヒントこそが
無常無意味無駄無道
薄ら笑いを浮かべつつ
知らぬは本人ばかり ....
酒が飲みたくってさ
深夜、ふらりと出かけた途中

花の匂い
蜜の香り
足を止め思う
望んでいたこと
思考の末路

何の種類かは知らん
時折思い返した事がある
穏やかな自由への憧れ ....
ただ少し口に入ればいい
最初の動機はそんなもの

何となく物足りなくて
少しだけ勿体無くて
細かく噛み砕いてみると
随分と違う味がするもので
気がつけば虜になっている

僕にとって君 ....
泣いているかと思えば暖かく
微笑んでいるかと思えば寒い
まるで誰かさんのような季節
明日はどんな声を聞かせるの

笑顔さえ見られたら
それで満足だからとか
殊勝な戯言を口にして
もう少 ....
松本 卓也(290)
タイトル カテゴリ Point 日付
会議室スレッド
九州の人を集めてみようの会会議室14/7/10 22:16
文書グループ
九州の詩を集めてみよう文書グループ07/3/12
投稿作品
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