太陽と青い空は
罪悪感の象徴だった
だから雨の日に外に出た

田んぼの中にどんな虫がいるのか探して、
森の中にどんな虫がいるのか探して、

たまには行ったことのない場所にも行 ....
なんでこんなに寂しいのかな。

盗んだバイクで走り出したりなんかしなかったのにね実際。
そんなやんちゃになれなかったよ。
罰ゲームとかでね。チ○コ出すノリはね、笑えるよ。
どんどん、どんどん ....
スタート!
の合図と共に世界についた火は一気に燃え広がって

ただまばゆいばかりのこうけいに
ボクらはげらげらわらっていたね




スタート、
の合図とともに音もなく箱から飛び出 ....
おやすみなさいの後で
まだどこかで誰かが明を炊いているのかと思うと
ほら、なんだか眠れないでしょう

だってほら、
おやすみなさいの合図とともに、
全てのドアと光と絵本は閉じられるはずだっ ....
さよなら、少年。

君と君の友達の輪から
僕が誰にも気づかれないまま抜け出していた午後も
それに気づいた午後も
まるで青と光が零れるばかりの
残酷な天気だったね、世界は




 ....
陰欝な喧騒
潜り抜けて消える
潮騒の中で
あの声が聞こえる



白い光がこだます声
言葉が消えた
あの思いの底
光る銀の器から超える
剥がれてく



燃える光彩が捉ら ....
抱きしめないで、でも動かないで、どうしようもないの、なにを、すれば。
あぁ、とても、消えないで、
とても、寒いから、
とても、消えていくの、
うすらうすら。


行、かないで、でも、触れ ....
いつだって振り返ると傷跡だった
不思議なことに痛みは無かった

カーテン一枚向こうに
無償の愛の世界があるというのに
その一枚が
私にはとてつもなく重い
おやすみには
まだ早い夜
とおいとおい
朝を思って
みんなの夢に
思いを馳せる

ふかいふかい
ねむりのなか
そのなかに
すべりこんで
くらやみから朝を
みつめている

眠 ....
レゴブロックだった。
レゴブロックの形をしていた僕らは一つだった。
誰かの何かの大切なかけらだった。
そうありたいと願っていた。

僕らは凹凸でつながっていた
全部で40余り
何かを表し ....
どろどろになった夜が
行き詰まる

収束された光が逃げ場を探しながら
飲み込まれていく

限りなく肥大した闇が舌を延ばして
ひとつ
ずつ
街灯を吹き消していく




誰も ....
tondemon(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
ランドセルと雨自由詩206/1/19 0:03
今年まで高校生だった、俺は何をしてただろうって、夜に、何言っ ...自由詩105/12/13 4:28
スタート、スタート、自由詩1*05/11/23 23:54
おやすみなさい自由詩105/11/23 0:46
さよなら、少年。自由詩005/11/15 1:01
自由詩005/11/10 21:39
とても、消えないで自由詩105/10/24 23:47
傷跡未詩・独白0+05/10/24 0:46
おはよう自由詩005/10/17 19:14
レゴロゴ自由詩005/10/14 10:49
最果て自由詩805/10/13 1:44

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